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きょう21日「夏至」の天気 西は梅雨空 九州や四国は激しい雨も 関東以北は晴れ

  • 2023年6月21日
  • tenki.jp

きょう21日は「夏至」。1年で最も昼が長い日ですが、西から梅雨空が戻るため、昼間の長さを実感できるのは関東から北が中心となりそうです。九州や四国では所々で激しい雨が降るでしょう。

きょうは「夏至」

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きょう21日(水)は、二十四節気の「夏至」で、昼間の時間(日の出から日の入りまで)が一年で最も長い日です。
例えば東京都心では、日の出が4時25分、日の入りが19時00分で、昼間の長さは14時間35分と、最も短い冬至と比べるとおよそ5時間もの違いがあります。ただ、日本列島は広く梅雨に入っており、なかなか太陽の光が届かない時期です。

そんな「夏至」のきょう、日差しがたっぷり届いて昼間の長さを実感できるのは、関東から北が中心となりそうです。

西は梅雨空 奄美は非常に激しい雨、九州や四国は激しい雨に注意

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きょうは、梅雨前線が西から次第に北上します。一方、朝鮮半島付近の低気圧が、夜には日本海西部へ進むでしょう。前線や低気圧に向かって暖かく湿った空気が流れ込むため、南西諸島や西日本で雨雲や雷雲が発達しそうです。

沖縄の先島諸島は晴れますが、本島地方は雲が広がりやすく、所々で雨や雷雨となるでしょう。奄美は夕方にかけて局地的に非常に激しい雨や雷雨がありそうです。このところ雨量がかなり多くなっており、土砂災害に厳重な警戒が必要です。

九州は断続的に雨で、雷を伴って激しい雨の降る所があるでしょう。「激しい雨」とは、傘をさしても濡れるくらいで、道路が川のようになることもあります。中国、四国も次第に雨雲がかかり、本降りに。四国では夜は局地的に激しく降るでしょう。近畿も昼頃から所々で雨が降りますので、お出かけの際は傘をお持ちください。

東海や甲信、北陸三県は日の差す所もありますが、雲が広がりやすいでしょう。関東や新潟、東北、北海道は、日中は晴れる所が多く、昼間の長さを実感できそうです。

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