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きょう20日 広く日差し 梅雨の晴れ間が続く 奄美地方は土砂災害に警戒

  • 2023年6月20日
  • tenki.jp

きょう20日(火)も、日中は広く晴れて洗濯日和。東海や近畿では、所々でにわか雨があるため、晴雨兼用の傘があると良さそう。九州は夕方から雨の降る所も。奄美地方はこれまでの大雨で地盤の緩んでいる所があるため、土砂災害に警戒を。

梅雨の晴れ間が続く

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きょう20日(火)、日本付近は高気圧に覆われる見込みです。

北海道は、朝晩に雲が広がる程度で晴れる見込みです。昼前までキリのかかる所があるため、車の運転などご注意ください。

東北と北陸は、晴れて洗濯日和でしょう。強い日差しが降り注ぐため、日傘や帽子などで、万全な紫外線対策が必要です。

関東甲信は、朝は雲が広がりますが、次第に晴れる見込みです。山梨県は朝晩に雨の降る所があるでしょう。長野県も、夕方から所々でにわか雨がありそうです。

東海は、日差しが出ますが、雲が広がりやすいでしょう。朝晩は所々で雨が降るため、晴雨兼用の傘が良さそうです。三重県では、南部を中心に雨の降る所があるでしょう。

近畿は、晴れ間が広がりますが、南部では、昼頃までにわか雨にご注意ください。

中国地方と四国は、日中は青空が広がる見込みです。夜は四国の太平洋で雨の降る所があるでしょう。

九州は晴れますが、次第に湿った空気が流れ込む見込みです。午後は曇り空に変わり、夕方から南部を中心に雨の降る所があるでしょう。帰宅時間が遅くなる方は、お出かけの際に雨具をお持ちください。奄美地方は、断続的に雨が降り、雷を伴う所もあるでしょう。

沖縄は、梅雨前線の影響で雨が降るでしょう。夜遅くまで落雷や突風、急な強い雨に注意が必要です。

関東から九州は蒸し暑い

最高気温は、きのう19日(月)と同じくらいの所が多いでしょう。

北海道や東北、北陸は、比較的空気が乾いて、カラッとした暑さとなりそうです。一方、関東から九州は、湿度が高く、蒸し暑いでしょう。大阪は30℃、福岡は32℃の予想です。冷房を適切に使用したり、綿や麻など、通気性の良い素材の服装を選んだりして、暑さで体調を崩さないようにお気をつけください。

奄美地方は土砂災害に警戒

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奄美地方では、これまでに記録的な大雨で地盤の緩んでいる所があります。雨の降り方が弱くなったり、雨のやむ時間があっても、土砂災害に厳重な警戒が必要です。

土砂災害が発生する時には、前触れとなる現象があります。次のような現状がみられたら、土砂災害が起こる可能性があります。

1つめは、がけや地面にひび割れができることです。

2つめは、木が裂ける音や石がぶつかり合う音が聞こえたり、土のにおいがしたりすることです。

3つめは、井戸や川の水、湧き水が濁ることです。湧き水が止まる場合も、前触れの一つです。

4つめは、がけや斜面から水が湧き出たりすることです。

そのほか、小石がバラバラと落ちてくる、地鳴りや山鳴りがする、雨が降り続いているのに川の水位が下がる、樹木が傾く、などがあります。このような時は、土砂災害の危険が高まっています。すぐに周りの人に声をかけて、安全な所へ避難してください。

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