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あす月曜 梅雨の晴れ間で真夏日続出 週中頃から再び梅雨空 沖縄の梅雨明けは?

  • 2023年6月18日
  • tenki.jp

あす19日(月)は、広い範囲で梅雨の晴れ間となるでしょう。関東は厳しい暑さは収まりますが、暑いエリアが西へシフト。東海以西で最高気温30℃以上の真夏日続出となり、猛暑日に迫る所も。今週は中頃から、本州では再び梅雨空となり、蒸し暑さアップ。沖縄は梅雨明けの兆しがでてきました。

あす19日(月) 暑いエリア西へシフト

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きょう18日(日)は、関東を中心に気温が上がり、群馬県前橋市・伊勢崎市・高崎市上里見町の3地点で、最高気温35℃以上の猛暑日となりました。猛暑日となるのは、1か月ぶりです。あす19日(月)は、暑いエリアが少し西へシフトします。関東の厳しい暑さは収まりますが、東海以西で、最高気温30℃以上の真夏日が続出となり、名古屋市は33℃、大分県日田市では34℃と、猛暑日に迫る所もありそうです。

あす19日(月)は、梅雨前線が沖縄付近に停滞し、本州付近は北から高気圧に覆われる見込みです。九州南部の雨は朝までに止み、日中は天気回復。九州北部〜北海道にかけて、広い範囲で晴れるでしょう。関東は湿った空気の影響で朝晩を中心に、にわか雨の所がありますが、日中は日が差す見込みです。

一方、沖縄や奄美地方では、雨が降ったりやんだりで、局地的に1時間に30ミリ以上の激しい雨が降るでしょう。梅雨末期の大雨で、那覇市では10日間雨量(17日まで)が300ミリを超え、平年の2.5倍の雨量となっています。また、鹿児島県十島村宝島では、16日の降り始めからの雨量が300ミリを超えています。これまでの雨で地盤が緩んでいる所では、少しの雨でも土砂災害に警戒が必要です。

広く晴れるのは20日(火)まで

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この先、広い範囲で晴れるのは20日(火)頃までとなりそうです。21日(水)頃から梅雨前線が西から北上、22日(木)〜23日(金)は、梅雨前線が本州の南岸に延び、前線上を低気圧が東進する予想です。24⽇(土)は、前線が⽇本の南にやや南下しますが、25⽇(日)は再び⻄から北上、東シナ海から九州付近へ延びる予想です。

週中頃から再び梅雨空

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21日(水)は、九州は雨で、雨脚の強まる所があるでしょう。九州南部・奄美を中⼼に降⽔量が多くなるおそれがあります。雨の範囲は次第に東へ広がり、22日(木)は本州付近は広く雨で、太平洋側を中心に一時的に雨脚の強まる所がありそうです。23日(金)〜24日(土)も、北⽇本から⻄⽇本は雲が広がりやすく、⾬の降る所があるでしょう。25日(日)は北日本〜東日本で日が差しますが、西日本は曇りや雨となるでしょう。

最高気温は、日差しの届く、週前半と週末は平年並みか高くなる見込みです。一方、雨の降る22日(木)頃は平年を下回る所が多く、暑さは収まりますが、湿度が高くかなりジメジメしそうです。食品の管理など注意が必要です。

沖縄は24日頃から晴れ間 梅雨明けの可能性

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沖縄の梅雨明けの平年日は6月21日ごろ、奄美は6月29日ごろ。24日(土)以降は晴れ間の出る日が多くなり、梅雨明けとなる可能性があります。

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