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午前中から真夏日続出 湿度高く熱中症に警戒 午後は雷雨も 土日は晴れて気温上昇

  • 2023年6月13日
  • tenki.jp

きょう13日は、日が差している関東や東海、中国地方を中心に気温の上がるペースが早く、午前中から真夏日になっている所も。気温だけでなく、湿度も高いために、熱中症に警戒が必要です。また、午後はあちらこちらで雷雨のおそれがあり、天気の急変にも注意してください。

きょう13日 午前中から真夏日 湿度も高く熱中症に警戒

きょう13日、台風3号から変わった温帯低気圧が日本の東を東進しています。また、梅雨前線は本州の南に下がっています。

日が差している関東や東海、中国地方を中心に気温の上がるペースが早くなっています。
午前11時までの最高気温は、群馬県高崎市上里見で30.7℃、愛知県新城市で30.3℃、群馬県桐生市と静岡県浜松市船明で30.2℃などと真夏日になっている所も。

午前11時までの最高気温は東京都心は26.3℃、最小湿度は72%となり、湿度が高いために、体感的にかなり蒸し暑く感じられます。
熱中症のリスクが高まりますので、室内でもエアコンを使用するなど熱中症に警戒してください。

きょう13日 気温上昇につれて大気不安定 午後は天気急変に注意

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気温が上がる一方で、上空には強い寒気が流れ込んで、大気の状態が非常に不安定です。
雷が発生する確率を見ると、午後は、沖縄、九州から北海道にかけて高くなっている所があり、あちらこちらで雷雨となる可能性があります。

局地的に積乱雲が発達し、急に強い雨が降ったり、落雷や竜巻などの激しい突風が発生するおそれがあります。午後は蒸し暑さだけでなく、天気の急変にも注意が必要です。

16日まで急な雨と蒸し暑さ注意 週末は真夏の暑さ

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あす14日は、再び広い範囲で雨が降り、関東などではいったん暑さが落ち着くものの、その後は再び気温が上がりやすくなるでしょう。
16日にかけては、蒸し暑さと雷雨にご注意ください。

週末は、大気の状態も安定して晴れる見込みです。
各地で気温が上がり、関東から西では軒並み真夏日になるなど、まるで夏のような暑さになるでしょう。気温がこれまでに以上に広範囲で上がりやすくなるため、熱中症に警戒してお過ごしください。

あると便利 熱中症対策グッズ

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夏のレジャーなど、暑い中、外で過ごす時には、熱中症対策として、次のようなグッズがあると、便利です。

①ペットボトルや水筒に入った飲み物(水やスポーツドリンクなど)を用意して、気づいた時に、すぐ水分補給ができるようにしましょう。また、塩分タブレットや塩分の含まれた飴があると、大量の汗によって失われた塩分を、手軽に補給できます。

②日傘や帽子で、日差しの暑さを遮りましょう。晴れた日は、地面に近い所ほど気温が高いため、背の低いお子さんは、大人よりも暑い空気に包まれてしまいます。また、帽子をかぶると、熱中症対策だけでなく、紫外線対策にも効果的です。帽子は、時々はずして、汗を蒸発させましょう。さらに、海岸など日陰のない所でのレジャーでは、日よけテントがあると、日陰を作り出すことができます。

③扇子やうちわ、携帯扇風機もおススメです。涼しい風で、体を冷やすことができます。

④冷却シートなどの冷却グッズも、上手に利用しましょう。ネッククーラーは、太い血管が体の表面近くを通っている首元を冷やすため、効率よくクールダウンできます。また、保冷剤や氷があれば、タオルなどにくるみ、体(首、脇の下、太ももの付け根など)にあてて、冷やすことができます。他にも、スカーフやバンダナがあると、水で濡らして首や頭に巻けば、水が蒸発する時にまわりの熱を奪うため、体温を下げることができます。

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