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関西 15日(木)まで激しい雨や雷雨に注意 週末は貴重な梅雨の晴れ間 週間予報

  • 2023年6月12日
  • tenki.jp

関西では、この先15日(木)ごろまで不安定な空模様が続き、所々で雨雲が発達するでしょう。空模様の変化に注意が必要です。16日(金)から17日(土)にかけては晴れ間が広がりますが、その後は再び梅雨空が戻るでしょう。

15日(木)までは大気の状態が不安定 16日(金)〜17日(土)は貴重な梅雨の晴れ間に

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これから15日(木)ごろにかけて、上空に寒気を伴った気圧の谷が西日本の上空をゆっくりと通過する見込みです。このため、15日にかけては大気の不安定な状態が続き、所々でにわか雨があるでしょう。局地的に雷を伴って激しい雨が降る恐れがあります。夏の夕立とは異なり、上空から寒気が抜けていくまで不安定な状態が解消しないため、時間帯を問わず落雷や雨の降り方などに注意が必要です。

16日(金)から17日(土)にかけては、幾分乾いた空気が流れ込み、比較的安定した晴天になる所が多いでしょう。ただ、18日(日)以降は梅雨前線が北上してくるため、梅雨空が戻る見込みです。16日と17日は貴重な梅雨の晴れ間となりますので、日差しを有効活用しましょう。

気温は、平年並みか平年よりやや高い見込みです。ジメジメとした日が多いため、熱中症にならないようご注意ください。

ゲリラ豪雨の前兆

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ゲリラ豪雨(局地的な大雨)の、前兆となる現象は、大きく3つ挙げられます。
① 「真っ黒な雲が近づいてきた」
ゲリラ豪雨(局地的な大雨)をもたらすような、発達した積乱雲は、真っ黒に見えます。黒い雲が速いスピードで動いているように見えたり、晴れていたのに、急に空が暗くなったりするのも、ゲリラ豪雨(局地的な大雨)のサインの一つです。
② 「雷の音が聞こえてきた」
ゴロゴロという音が聞こえてきたら、雷雲が近づいています。また、稲妻が見えるのも、ゲリラ豪雨(局地的な大雨)のサインの一つです。
③ 「急に冷たい風が吹いてきた」
発達した積乱雲からは、雨粒とともに、冷たい風が勢いよく吹き降りてきます。風の変化にも、注意が必要です。

このような前兆を感じたら、すぐに安全な所へ避難してください。また、雷注意報が発表されている時や、天気予報で「大気の状態が不安定」、「天気が急変」という言葉を聞いた時には、ゲリラ豪雨(局地的な大雨)の可能性がありますので、ご注意ください。

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