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関東 16日まで天気急変に注意 突然の雷雨も 週末は梅雨の晴れ間 真夏日続出

  • 2023年6月12日
  • tenki.jp

関東は、16日(金)にかけて天気の急変や局地的な大雨に注意。週末は晴れて、内陸部を中心に最高気温は30℃以上の真夏日予想。熱中症対策を万全に。

16日にかけて 天気の急変に注意

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関東では、あす13日(火)の朝には雨がやむものの、大気の状態が不安定になるでしょう。昼頃になると北部の山沿いで雨雲が湧いて、夕方からは群馬県や栃木県を中心に雨が降りそうです。1時間に30ミリ以上の激しい雨が降る所もあるでしょう。アッという間に道路が川のようになるほどの雨の降り方です。落雷や突風、ヒョウにもご注意ください。

14日(水)から16日(金)にかけても、上空に寒気を伴った気圧の谷の影響で、雨雲の発達しやすい状態が続きます。14日(水)は断続的に雨が降るでしょう。15日(木)と16日(金)は日差しがあっても、あちらこちらで雨。東京都心など南部の平野部でも、天気が急変するおそれがあります。雨雲レーダーなどで、こまめに情報を確認しましょう。

関東でスッキリ晴れるのは、17日(土)になりそうです。18日(日)は雲が多めながらも、晴れ間が出るでしょう。

梅雨の晴れ間 熱中症対策を万全に

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この先は、日差しがなくても気温が上がるでしょう。最高気温は25℃以上の夏日の所が多く、16日(金)頃まではかなり蒸し暑く感じられそうです。晴れる17日(土)と18日(日)はさらに気温が上がり、内陸部を中心に最高気温が30℃以上の真夏日になるでしょう。

きょう12日(月)、気象庁から「高温に関する早期天候情報」が発表されました。関東甲信では18日(日)頃から、かなりの高温(5日間平均気温が平年より2.0℃以上高い)が予想されています。熱中症対策など、健康管理にご注意ください。

熱中症情報では、あさって14日(水)以降は「警戒」の所が多くなっています。19日(月)は東京など、「厳重警戒」の所もあります。「警戒」は、運動や激しい作業をする際は定期的に充分に休息を取り入れる。「厳重警戒」は、外出時は炎天下を避け、室内では室温の上昇に注意が必要とされています。喉が渇く前に水分をとる、エアコンで涼しい環境にするなど、熱中症対策を心がけましょう。

ゲリラ豪雨の前兆

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ゲリラ豪雨(局地的な大雨)の、前兆となる現象は、大きく3つ挙げられます。

① 「真っ黒な雲が近づいてきた」
ゲリラ豪雨(局地的な大雨)をもたらすような、発達した積乱雲は、真っ黒に見えます。黒い雲が速いスピードで動いているように見えたり、晴れていたのに、急に空が暗くなったりするのも、ゲリラ豪雨(局地的な大雨)のサインの一つです。

② 「雷の音が聞こえてきた」
ゴロゴロという音が聞こえてきたら、雷雲が近づいています。また、稲妻が見えるのも、ゲリラ豪雨(局地的な大雨)のサインの一つです。

③ 「急に冷たい風が吹いてきた」
発達した積乱雲からは、雨粒とともに、冷たい風が勢いよく吹き降りてきます。風の変化にも、注意が必要です。

このような前兆を感じたら、すぐに安全な所へ避難してください。また、雷注意報が発表されている時や、天気予報で「大気の状態が不安定」、「天気が急変」という言葉を聞いた時には、ゲリラ豪雨(局地的な大雨)の可能性がありますので、ご注意ください。

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