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ゴールデンウィーク中盤は晴れて暑くなる所も 6日頃は大雨の恐れ 東北2週間天気

  • 2023年5月1日
  • tenki.jp

この先の東北地方は、天気は周期的に変わる見込み。あす2日(火)から4日(木:みどりの日)は晴れて、東北南部を中心に暑くなる所も。ゴールデンウィーク後半は雨が降りやすく、6日(土)頃は局地的に大雨の恐れ。今後の情報に注意。

きょう1日(月)午後 竜巻などの激しい突風や落雷などに注意

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きょう1日(月)夜遅くにかけて、東北地方の上空5500メートル付近には氷点下27度以下の、この時期としては強い寒気が流れ込む予想です。このため、東北地方では日本海側を中心に大気の状態が非常に不安定となるでしょう。日本海側ほど雨が降りやすく、局地的に雷を伴う恐れがあります。竜巻などの激しい突風や落雷、急な強い雨、ひょうに注意してください。

【前半】6日(土)頃 日本海側は雨量が多くなる恐れ

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あす2日(火)から4日(木:みどりの日)は、高気圧に覆われるでしょう。広い範囲で晴れて、行楽日和になる見込みです。強い日差しが昼前後を中心に降り注ぎ、紫外線が強まる予想です。お出かけの際は、日傘や帽子などでしっかりと対策を行ってください。

5日(金:こどもの日)は、前線を伴った低気圧が朝鮮半島付近に進む見込みです。雲が多く、夜は雨の降る所が多くなりそうです。

6日(土)は、低気圧が発達しながら北日本へ進むでしょう。低気圧や前線に向かって南から暖かく湿った空気が流れ込み、大気の状態が不安定になりそうです。広い範囲で雨や雷雨となり、日本海側は局地的に雨量が多くなる恐れがあります。
また、風が海上を中心に強まり、波が高くなるでしょう。海や山のレジャーは、予定の変更も視野に入れておくと良さそうです。

7日(日)も雨が降りやすく、東北南部を中心に雨脚の強まる所があるでしょう。

8日(月)は、東北南部は雨が降るものの、東北北部は晴れ間の戻る所がある見込みです。

【気温の傾向】
3日(水:憲法記念日)から5日(金:こどもの日)は、東北南部を中心に夏日(最高気温が25℃以上)の所がある予想です。まだ体が暑さに慣れていない時期ですので、熱中症にお気を付けください。6日(土)から8日(月)は暑さがおさまり、最高気温が平年を下回る所が多いでしょう。日ごとの気温変化が大きくなりますので、体調管理に注意が必要です。

【後半】11日(木)〜14日(日) 雨が降りやすい

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9日(火)から10日(水)は、東京は雨が降りますが、東北は晴れ間の出る所が多いでしょう。11日(木)から14日(日)は、予報にまだ幅があるものの、雨の降る所が多くなりそうです。最新の予報をこまめに確認してください。

気温は、平年並みの日が多くなりますが、9日(火)と11日(木)は最高気温が平年を下回る所があるでしょう。

あると便利 熱中症対策グッズ

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屋外でのレジャーなど、暑い中、外で過ごす時には、熱中症対策として、次のようなグッズがあると、便利です。

① ペットボトルや水筒に入った飲み物(水やスポーツドリンクなど)を用意して、気づいた時に、すぐ水分補給ができるようにしましょう。また、塩分タブレットや塩分の含まれた飴があると、大量の汗によって失われた塩分を、手軽に補給できます。

② 日傘や帽子で、日差しの暑さを遮りましょう。晴れた日は、地面に近い所ほど気温が高いため、背の低いお子さんは、大人よりも暑い空気に包まれてしまいます。また、帽子をかぶると、熱中症対策だけでなく、紫外線対策にも効果的です。帽子は、時々はずして、汗を蒸発させましょう。さらに、海岸など日陰のない所でのレジャーでは、日よけテントがあると、日陰を作り出すことができます。

③ 扇子やうちわ、携帯扇風機もおススメです。涼しい風で、体を冷やすことができます。

④ 冷却シートなどの冷却グッズも、上手に利用しましょう。ネッククーラーは、太い血管が体の表面近くを通っている首元を冷やすため、効率よくクールダウンできます。また、保冷剤や氷があれば、タオルなどにくるみ、体(首、脇の下、太ももの付け根など)にあてて、冷やすことができます。他にも、スカーフやバンダナがあると、水で濡らして首や頭に巻けば、水が蒸発する時にまわりの熱を奪うため、体温を下げることができます。

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