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多肉植物の人気種、クラッスラ属!

  • 2017年1月31日
  • THE多肉植物

クラッスラとは多肉植物の種類の一つです。

色も豊富で形も様々あるクラッスラは愛好者も多く、育てやすいものなので、多肉植物初心者にも安心の種類です。

しかし、種類が多くて選べないという方へ、オススメのクラッスラ属の種類を紹介します。

クラッスラとは?

クラッスラを多肉植物の種類の名前だと思っている人も多いと思います。

しかし、クラッスラという名前の植物は存在しません。

クラッスラとはベンケイソウ科(Crassulaceae)を代表する属なので、名前の由来もベンケイソウから取られてクラッスラ(Crassula)になりました。

確認されているだけでも500以上の種類があり、クラッスラ属のほとんどが葉の厚い多肉植物です。

クラッスラ属は茎が太く、直質しており、よく分枝するものとしないもので分かれます。

見た目も美しいため、日本には観葉植物として入ってきました。

そのため植物学上の和名とは違う、変わった呼ばれ方をするクラッスラ属もたくさんあります。

金の成る木

正式名称はフチベニベンケイ(縁紅弁慶)ですが、日本では「金の成る木」「花月」「成金草」などの名前で流通しています。

呼び名は、新芽がまだ小さい内に5円玉の穴に新芽を通して、そのまま成長すると5円が抜けなくなり、木からお金が生えてきたように見立たせて売り出され、人気になったことに由来します。

そのため成金草など俗っぽい名前で呼ばれるようになりました。

「金の成る木」は暑さや乾燥に強いため初心者にも育てやすい種類です。

その代わり、湿度には弱いため、水のあげ過ぎには注意が必要です。

火祭り

火祭りの肉厚な葉はもともと赤みを帯びていますが、寒くなってくると更に赤くなって火のようになるため「火祭り」と呼ばれています。

多肉植物にしてはかなり成長が早く、花も咲きやすいので初心者の人でも楽しく育てる事が出来ます。

水は土に水分がなくなればあげてください。

暑さ、寒さにも強く35℃以上の環境でも平気で、マイナス5℃の温度でも枯れません。

それ以上気温が下がると植物に影響出てきます。

まとめ

今回はクラッスラ属の変わった名前の種類の中でも育てやすいものを紹介しました。

ぜひこの機会に育ててみてはいかがでしょうか。

 

 

※トップ画像はPhoto by くましゅん。さん@GreenSnap

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