200種類以上の豊富な種類から、様々な人の人気を集める多肉植物エケベリア。
今回はそんなエケベリアの増やし方をご紹介します。
最初にご紹介する増やし方は葉挿しです。
比較的様々な多肉植物で行われている増やし方の一つで、切り取った葉っぱを使用します。
まずこれを土の上に並べて置きます。
土は小粒の赤玉土か、湿らせたバーミキュライトが最適です。
そのまま日光の入る屋内で管理しておくと切り口から根が出てくるので、それを土に植え替えます。
根の部分をしっかり土に埋めるようにしましょう。
挿し芽とも言われるこの方法は、親株のエケベリアから切り取った茎を土に挿して増やすやり方です。
一度根を生やす必要があるので、切り口を明るい日陰で1週間ほど乾燥させましょう。
その後2週間ほど経って根が出たのが確認できたら、先程と同じく小粒の赤玉土かバーミキュライトに植え替えましょう。
時期は4〜6月か9〜10月あたりが良いとされていて、葉挿しも同様です。
最後の方法ですが、これは増やし方というよりは純粋に長く育てるための植え替え方法です。
株が大きくなった際に行うやり方で、まず株を掘り起こし根に付いている土を払い落としましょう。
綺麗になったら株を横に引き裂き、真っ二つにします。
そしてそれぞれを小粒の赤玉土が入った鉢に植え替え、また今までと同じように育てていきます。
これも今までの2つと同様に、4〜6月か9〜10月に行うのが良いとされています。
エケベリアを増やす方法について紹介しましたが、いかがだったでしょうか?
エケベリアは育てやすいので人気が高く、寄せ植えにも適した多肉植物です。
より長く育てるために、増やす方法に挑戦してみましょう!
※トップ画像はPhoto by みにぃぃさん@GreenSnap