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寒さに弱い!冬の多肉植物の育成について

  • 2016年11月12日
  • THE多肉植物

多くの多肉植物は、ある一定の温度より温度が下がると弱り、枯れてしまうことまであります。

そんなことにならないためにも対策を立てる必要があります。

今回は多肉植物の冬を越せる育成に関して考えていきます。

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枯れにくくても枯れるときは枯れる

多肉植物は、他の植物よりも強く、枯れにくい植物です。

ですが、その言葉に甘やかされて冬場も適当な場所に出してしまっては問題です。

ある程度の強さは持っていても、枯れるときは枯れます。

種類によっては冬に成長するものもありますが、基本的には成長を止めているものがほとんどです。

この時期にダメージを与えてしまうのは致命的です。

冬場を乗り越えるためにも、しっかりとした育成場所の確保が必要です。

育成に適した場所

冬に育成するもので、規定の耐寒温度よりも上であれば室外での育成をしても問題ありません。

が、それ以外の多肉植物は基本的に室内での育成が妥当です。

特に北国になるにつれて、寒さ以外にもが降るなどの自然現象があるため、そんな状況の中に晒しておくのはもってのほかです。

室内での育成にあたっては、日当たりの良い窓際がベストです。

ただし、直射日光に弱い多肉植物もあるので、そういう場合にも対応できる柔軟さが必要です。

また、窓際といっても夜間は特に冷えるため、発泡スチロールなどで温度管理できるようにしておくと良いです。

暖房が効きやすくなっている部屋にも強くはないため、環境を徹底する必要があります。

冬場の注意点

基本的に多肉植物が耐えることのできる温度の平均は5度ということになっているので、室内、室外のどちらで育てるかという基準にもなります。

品種によっても変わってくるので、できるだけ調べておくのが懸命です。

また、軽く触れましたが、暖かくなるからといって暖房の効きすぎた部屋がいいというわけでもありません。

暖房の効きすぎも多肉植物にとっては良くないので、場所はしっかり選ぶ必要があります。

まとめ

冬を越す際にやっかいになる寒さですが、室内環境の徹底があれば、枯れることなく、春の成長期を再び迎えることができるはずです。

そのためにも、成長が止まっているのに水のやり過ぎで根腐れしたり、日当たりや温度管理ができずの枯らしてしまうということがないように、細かな管理をすることが明日に繋がるのです。

 

 

※トップ画像はPhoto by ラズさん@GreenSnap

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