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毎年美しいカランコエを!植え替えの方法

  • 2016年11月12日
  • THE多肉植物

「たくさんの小さな思い出」という花言葉の通り、鮮やかな色の小さな花を咲かせるカランコエ。

多年草の多肉植物なので比較的育てやすく、園芸にも人気です。

今回は毎年綺麗なカランコエを楽しむための植え替えの方法をご紹介します。

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基本的な育て方のコツ

まずはじめに、カランコエの基本的な育て方を確認しておきましょう。

カランコエは冬から春にかけて小さな鮮やかな色の花を咲かせます。

しかし、寒さに弱いので、冬場は室内の日当たりの良い場所で育てます。

春から秋は、屋外の日当たりが良く雨の当たらない場所直射日光が当たらない明るい日陰に置いてください。

ポイントは、屋内に置く場合は夜間に照明が当たらないように注意することです。

短日植物であるカランコエは、日照時間が短くないと花を咲かせないので気をつけましょう。

水やりは、基本的に乾き気味に。ただし5月9〜11月生長期はたっぷり水を与えてください。

鉢植えがベスト

カランコエは、乾燥に強く比較的育てやすい植物である一方、寒さに弱いので、冬場は室内で育てる必要があります。

地面に植えても育てられますが、季節ごとに植え替えをする手間を考えると、鉢植えでのガーデニングをおすすめします。

植え替えの仕方

それでは、植え替えの仕方をご紹介します。

カランコエを植え替えする理由は、冬場とその他の季節によって育てる環境を変える必要があるから。

もう一つは、鉢の中で音が育ちすぎてしまうと水はけが悪くなり傷んでしまうという理由があげられます。

植え付け、植え替えは6月または9月が適しており、2年に1度くらいは少し大きめの鉢に植え替えしましょう。

根っこを少しもむようにして崩し、古い土と根を半分ほど落としてから深めに植え付けます。

植え替えた直後はたっぷりと水やりをしてください。

後で切り戻しの時に植え替えをするのが一般的です。

もしも花が咲かない場合

もし、お手入れも植え替えもきちんとしているのに花を咲かせてくれない…そんな場合は日照時間の見直しをしましょう。

先ほどもご紹介した通り、カランコエは短日植物なので、日に当たる時間を12時間以下にしなければ花が咲きません。

室内でもライトの明かりが当たらないように注意し、逆に日中はしっかり日光浴させてやることが大切です。

まとめ

いかがでしょうか。カランコエは育てる環境に工夫の要る植物です。

もしご家庭で花を咲かせたいのであれば鉢植えにし、植え替えのお手入れを正しくすることで、毎年カランコエの綺麗なお花を楽しむことができますので、ぜひ挑戦してみてください。

 

 

※トップ画像はPhoto by namakoさん@GreenSnap

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