多肉植物はもともと砂漠などの乾燥地帯を原産とする植物なので、乾燥に強く、育て方も増やし方も簡単です。
多肉植物を育ててどんどん増やして、植物に囲まれる生活はいかがですか？
多肉植物は乾燥や塩分の多い過酷な土地で生きるため、根や葉や茎に水分を貯めておくことができます。
いわゆるサボテンもその一種です。
あまり水やりの手間がかからないので、初心者にも育てやすい植物です。
室内の環境でも育てやすく、またお気に入りの容器に植えることもできるので、インテリア性も抜群です。
まずは底に穴のある鉢を選んでください。
水が無駄に貯まることがなく、蒸れにくいからです。
穴を通って根に酸素が届くということも大切です。
そして、最も大切なのは、風通しと日当たりが良いことです。
置き場所については、真夏には強い直射日光を避けて明るい日陰に置きましょう。
冬には外は寒すぎるので、室内に置いて育ててください。
室内でも風通しや日当たりの良い窓辺などの場所が最適です。
水やりに関しては、土が乾燥したなと思ったら水をあげてください。
水をやりすぎると、根腐れの原因となるので注意してください。
多肉植物の増やし方には「挿し木」「葉挿し」「株分け」という3つの方法があります。
「挿し木」の大きなメリットとしては、切った子株から新たに育てる事ができ、また親株の大きさも元に戻せるということです。
数種類の多肉植物をひとつの鉢で育てたい時や、もう一株増やしたい時には挿し木がオススメです。
「葉挿し」は、1枚の葉を土の上に乗せておくだけで、その葉から新しい芽が生えてきます。
とても簡単な方法なので、気軽にトライできます。
「株分け」は根が生えている株を親株から分け、それを別の鉢に植え変える方法です。
株分けは根のついた子株で増やすので、確実に増やせます。
多肉植物は育て方も増やし方も簡単です。
多肉植物をいっぱい増やして、そのボリューム感を楽しむのもいいかもしれません。
※トップ画像はPhoto by さやらんさん@GreenSnap
