近年、多肉植物の人気がものすごい！種類がとっても豊富ですが、みなさんは「七福神」という多肉植物をご存知ですか？
育てているとなんとも縁起が良さそうなこの多肉植物。今回はその魅力を徹底分析！
七福神はエケベリア属の多肉植物の1つ、エケベリア・セクンダという品種の別名です。
エケベリアは楕円やへら形の葉をロゼッタ状に生やす植物で、バラのように折り重なった見た目が特徴です。
中でも七福神は丸い幅広の葉を広げ、夏になるとピンク色の壺状の花を咲かせてくれます。
縁起が良い園芸名のため、祝い事によく贈られる多肉植物として挙げられます。
ちなみに「七福神」は福徳の神として信仰される七人の神のこと。まさに幸福が訪れそうな名前ですね！
エケベリア属の花言葉は、「穏やか」「たくましい」。インテリアに添えるだけでぐっと雰囲気が良くなりますよ！
見た目は肉厚なグリーンの鮮やかな色をしていますが、冬は先端部分が紅葉し、春～夏にかけては、黄色とオレンジのグラデーションが美しい植物です。
シンプルでありながら、華やかで可愛らしい七福神は、単体でももちろんですが、寄せ植えにもぴったりの品種です。
多肉植物は全体的に育てやすく、水やりも少ない回数で済むため、ガーデニングが初めての方でも挑戦しやすいですが、やはりある程度のお手入れは必要です。
七福神は生育が良く、日光にあてるとすくすくと育ちます。
一方、寒さを嫌うので、冬は屋内で育てると良いでしょう。
ロゼッタ状の植物は隙間に虫がつきやすいという難点がありますので、そこは要注意です。
愛情を込めて育ててあげて下さいね。
七福神について紹介しましたが、いかがでしょうか？
見た目も縁起の良さも満足のいくこの多肉植物、ぜひインテリアや大切な人への贈り物にしたいですね。
※トップ画像はPhoto by maroさん@GreenSnap
