1つ1つに個性がいっぱいの多肉植物。単体でももちろん可愛いけれど、複数だと魅力も倍増することまちがいなし。
多肉植物の寄せ植え方法を知ることができれば、自分だけの素敵な宝石箱をつくることができちゃう!
今回はその寄せ植えのコツをお教えします。
寄せ植えとは、ガーデニング用語でプランターや花壇など一つの場所に色々な植物を植えることを言います。
その色や高低、形などの違いや組み合わせを楽しむことができます。
基本的な鉢や器で寄せ植えするものから、アクアリウムのようなガラス細工、リースや木製のボックスなどを使ってアートな作品を楽しむのも良いですね。
寄せ植えをするにあたって、ピンセット、鉢底ネット、スプーン、スコップ、ハサミ、軽石、多肉植物専用の土、肥料、つき棒などの道具を用意してください。
用意ができたらいよいよ実践。
まず好みの器に鉢底ネットと軽石をいれ、土、肥料、土の順に少しずつ土台を作っていきます。
そしてその土台の上に出来上がりのイメージ像に合わせて、バランスを考えながら植えこんでいってください。
細かい部分はピンセットで直し、スプーンで土を足しながら完成させます。
最後に、上手に寄せ植えするコツをご紹介します。
寄せ植えでポイントとなるのは色合いです。
カラフルに仕上げる、同系色を揃える、グラデーションに意識するなど、器との組み合わせはもちろん、寄せ植えする多肉植物の色味にテーマをもたせると、初心者さんでもイメージしやすくなるでしょう。
この色合わせによって、同じ種類の多肉植物でも全く違う印象になりますよ。
今回は、多肉植物の寄せ植えの方法をご紹介しました。
多肉植物は育成だけでなく寄せ植えも、初めての方が挑戦しやすいガーデニングです。
これを機にぜひ多肉植物に興味をもっていただければと思います。
※トップ画像はPhoto by m.-.mさん@GreenSnap