サイト内
ウェブ

折り紙手芸「かぶと」の作り方

  • 2024年4月12日
  • NUKUMORE

折り紙手芸で家紋付きの立派な「かぶと」を作って、端午の節句に飾りましょう。市販の紙を使った作品と、広告チラシを使った作品のそれぞれの材料をご紹介しています。家紋の図案は無料でダウンロードして仕上げに貼り付けてくださいね。

lbs3775_p32_main_1_1712038685 左:市販の紙を使った作品
右:広告チラシを使った作品 lbs3775_p32_main_2_1712879883

はじめに|折り紙手芸の基礎

折り紙手芸の基礎は、別記事で紹介しています。
作品を作り始める前に、まずはチェックしましょう! 【折り紙手芸の基礎】はこちらから

必要な材料

<左>紙は上質紙
★できあがり寸法:幅=約15cm、高さ=約13cm

●紙
 ・4cm×7cm 14枚(黄)
 ・5cm×9cm 36枚(黄)
 ・5cm×9cm 24枚(紫絞り柄)
 ・5cm×9cm 123枚(紫)
 ・5cm×9cm 168枚(緑)
 ・5cm×9cm 1枚 (金・家紋用・折らない)

<右>紙はチラシ
★できあがり寸法:幅=約12cm 高さ=約11cm

●紙
 ・約4.6cm×9.5cm 345枚
 ・4cm×7cm 20枚(金・ツノ用)
 ・4cm×7cm 1枚 (金・家紋用・折らない)

組立図

lbs3775_p32_map_2_1712040481

*ツノ

lbs3775_p32_map_3_1712040563 lbs3775_p32_map_4_1712040577

記号の見方

lbs3775_p32_map_5_1712040766 lbs3775_p32_map_6_1712040777

図案(無料ダウンロードあり)

lbs3775_p32_map_7_1712040816

図案のダウンロードはこちらから

下記をクリックすると、図案(PDF形式)が表示されますので、ダウンロード後に、ご自宅のプリンターなどで印刷して使用してください。
ATTENTION!
●A4サイズの紙で、縦で、倍率100%で印刷してください。
●図案の無断転載や再配布、販売はご遠慮ください。
●図案によるいかなるトラブルが発生しても弊社は一切責任を負わないものとします。 【図案『「かぶと」』をダウンロードする】

作り方

01 黄のパーツで底を作ります。三角パーツのポケット部分にそってボンドをつけ、貼りあわせます。 lbs3775_p32_flow_1_1712539515 02 同じようにして4枚貼りあわせたら洗濯ばさみでとめます。 lbs3775_p32_flow_2_1712539544 03 4枚のりづけしたものを4束作り、その束どうしのポケット部分にボンドをつけて貼りあわせます。 lbs3775_p32_flow_3_1712539557 04 更に貼りあわせて「わ」にします。洗濯ばさみでとめる時、のりづけした部分を割らないように注意してください。 lbs3775_p32_flow_4_1712539573 05 円形底ができあがりました。写真はポケットが中心に向いています。 lbs3775_p32_flow_5_1712539588 06 底を逆さまに持ち、1段目、緑のパーツを『表ざし』でかぶせます。底と1段目のパーツは同じ向きになります。 lbs3775_p32_flow_6_1712539598 07 1段目を『表ざし』でかぶせ終わりました。(16枚 緑) lbs3775_p32_flow_7_1712539612 08 2段目を『表ざし』でかぶせます。 lbs3775_p32_flow_8_1712539623 09 3段目から8段目まで同じように『表ざし』でかぶせます。パーツを折る時にゆとり分を充分にとって折って下さい。かぶせる時はポケットをつぶすようにします。 lbs3775_p32_flow_9_1712539640 10 8段目まで『表ざし』でかぶせ終わりました。写真は逆さまにおいてあります。 lbs3775_p32_flow_10_1712539653 11 お椀状に形を整えてパーツの陰にボンドをつけ、のりづけします。 lbs3775_p32_flow_11_1712539665 12 7段目のパーツの中心にもう1枚パーツをはさみます。(ポケット部分にボンドをつけておきます。) lbs3775_p32_flow_12_1712539675 13 1枚ずつパーツをはさんで増やしたところ。 lbs3775_p32_flow_13_1712539690 14 9段目は『裏ざし』します。12ではさんだパーツと8段目のパーツにまたがるようにポケットをかぶせます。 lbs3775_p32_flow_14_1712539702 15 9段目の『裏ざし』は直角部分をぴったりくっつけて、三角部分が斜め外に向くようにしてのりづけします。 lbs3775_p32_flow_15_1712539715 16 9段目24枚をかぶせたところ。8段目4枚が残っています。 lbs3775_p32_flow_16_1712539727 17 10段目は『表ざし』で紫のパーツをかぶせます。一番端は12ではさんだパーツの三角部分をポケットに入れます。 lbs3775_p32_flow_17_1712541577 18 10段目25枚をかぶせたところ。8段目4枚が残っています。 lbs3775_p32_flow_18_1712541611 19 11段目は組み立て図の配色を見ながら『表ざし』でかぶせます。 lbs3775_p32_flow_19_1712541622 20 12段目は25枚『表ざし』で紫のパーツをかぶせます。一番端は10段目の残っている三角部分をポケットに入れます。 lbs3775_p32_flow_20_1712541635 21 13~15段目まで同じように『表ざし』でかぶせます。(配色に注意します) lbs3775_p32_flow_21_1712541647 22 形を整えてパーツの陰にボンドをつけ、のりづけします。 lbs3775_p32_flow_22_1712541661 23 前中心に小さいパーツを『裏ざし』でかぶせます。8段目の4枚と、7段目にはさんだ3枚のパーツの三角部分一つに対して、小さいパーツを一つかぶせます。 lbs3775_p32_flow_23_1712541675 24 『裏ざし』で4枚かぶせたところ。小さいパーツの片方のポケットは常に余らせておきます。 lbs3775_p32_flow_24_1712541688 25 小さいパーツ14枚を『裏ざし』でかぶせたところ。(のりづけしながらかぶせます) lbs3775_p32_flow_25_1712541702 26 ツノを作ります。パーツの向きを同じにして、のりづけしながらかぶせます。 lbs3775_p32_flow_26_1712541771 27 パーツを10枚つなげます。とんがり部分をぴったりそわせるようにしてカーブさせます。 lbs3775_p32_flow_27_1712541783 28 ツノを2本作り、10枚目の三角部分を片方折り曲げます。 lbs3775_p32_flow_28_1712541800 29 折り曲げた部分をかぶとにさし込んでのりづけします。 lbs3775_p32_flow_29_1712541815 30 金紙に家紋を貼り、ツノの中心につけます。できあがり。 lbs3775_p32_flow_30_1712541827

本「はじめての折り紙手芸」の紹介

ご紹介した『折り紙手芸「かぶと」』のレシピを掲載している本はこちらです。 lbs3775_book_1712541962 三角に折った紙をつなぎ合わせて作る、亀、鶴、宝船、ふくろう、ペンギンなどのいろいろなモチーフを詳しい作り方付きで掲載。

こちらもおすすめ!折り紙のレシピ

『折り紙手芸「かぶと」』に興味のある方にぜひおすすめしたい、折り紙に関する本をご紹介します。 K51_book_1619617907_1712397301_1712542016

キーワードからさがす

gooIDで新規登録・ログイン

ログインして問題を解くと自然保護ポイントが
たまって環境に貢献できます。

掲載情報の著作権は提供元企業等に帰属します。