鶴の「折り」を増減してアレンジすると、他の鳥を作ることができます!フラミンゴは、足を二つに切り分けて、中割り折りをくり返すと、見たことのある特徴的な姿になりました。サギは、羽を降ろして尾の方で止め、丸みのある身体を表わしています。
「サギ」
「フラミンゴ」
折り紙のアレンジ術
ここでは「鶴」の「折り」を増減してアレンジして作る作品のレシピをご紹介します。
「鶴」の折り紙は少ない折り回数で完成度の高い作品ができあがるすばらしい折り紙です。だからこそ、「鶴」から、または「鶴の基本形」からのアレンジは数えきれないほどの作品を生み出しています。
習得された貴方はきっと創作折り紙に挑戦したくなるでしょう!
共通「鶴の基本形」の折り方
「フラミンゴ」と「サギ」を作る際に基本となる、「鶴の基本形」の折り方をまずはマスターしましょう。
01 折り目どおりにたたむ
02
03 折り合わせる
04 折り目をつける。折り目をもとにもどす
05 上の1枚をひらき折り目に沿って折り、ひし形につぶす
※反対側も同様
うらがえして03、04、05と同じように折ります。
06 鶴の基本形
フラミンゴの作り方
*必要な材料
正方形の紙
*折り方
01 中心に合わせて折ります。反対側も同じ
02 中割り折り。かぶせ折り
03 ハサミで足を切り分ける。色をぬる
04 片方の足だけ中割り折り
05 ワイヤー(#20)を8cm位ボンドでとめる。できあがり
サギの作り方
*必要な材料
正方形の紙
*折り方
01 中心に合わせて折ります。反対側も同じ
02 中割り折り
03 中割り折り。羽を折り下げる
04 頭を長めに折るのがポイント。できあがり
本「脳活性折り紙No.2」の紹介
ご紹介した『フラミンゴとサギ』のレシピを掲載している本はこちらです。
脳活性折り紙 no.2―「見て」「考えて」「折る」ちょっと難しい折り紙!
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