サイト内
ウェブ

庭づくりのコツ「自宅の庭を楽しくするアイデア」15選!

  • 2020年12月19日
  • NUKUMORE

おうち時間が増えた今、自宅の庭をもっと素敵な楽しい空間にしませんか?和風の庭といっても、現代ではスタイリッシュな印象の和モダンや、和洋の異なる魅力を合わせた和洋折衷の庭など、テイストも色々です。具体的な施工例の写真とともに解説していきます。

<1>ちがう種類の樹木を配植する

同じ落葉樹でも紅葉の色のちがう樹木を配植すると、よりいっそうお庭を楽しめることになります。
写真は、奥がヤマモミジ、手前にノムラモミジ、その下にショウジョウモミジ。このように、紅葉の時期が同じになることも大切です。 bm1482_p142_main_1_1608180381

<2>残したいものはそのままで

ガーデンリフォームの際、庭石や構造物などで解体・撤去費用がかかるものは、残した方がよいでしょう。
写真の例では、もともとあった庭石が容易に動かせないので、ウッドデッキにかませています。 bm1482_p142_map_2_1608180434

<3>植栽のしかたでお庭のイメージが変わる

お庭は、どこから見ても美しくなるように植栽を考え、ひとつの絵になるように工夫することが大切です。植栽の置き方しだいで、お庭の見え方は大きく変わってきます。
写真の樹木はヒメシャラ、キッチンドアから見た状態。 bm1482_p142_map_3_1608180496

<4>廃材をじょうずに再利用しよう

ガーデンのリフォームの際、瓦や石臼など既存のもので使えるものは再利用するとよいでしょう。
写真の例では、使わなくなった石臼をリサイクルしています。古くても、非常に趣のあるものです。 bm1482_p142_map_4_1608180535

<5>北側には日陰でも育つ植物を

お家の北側は日当たりが悪く、植物が育ちにくいものですが、日陰でもよく育つ植物を選べばだいじょうぶです。
写真の例では、裏庭(北側)の和風庭園に、紅花シャリンバイ、ホトトギス、シャガなどの山野草を植えています。 bm1482_p142_map_5_1608180567

<6>落葉樹で四季の移り変わりを感じよう

植物を育てていて、四季の変化が一番感じられるのは、やはり秋―紅葉の季節でしょう。
紅葉といえばモミジが代表的ですが、もっと身近な雑木にも、紅葉を楽しめるものがあります。写真はよく使われるヤマボウシです。上は紅葉していない開花期のヤマボウシ、下は紅葉した、とてもきれいなヤマボウシ。1本植えてあるだけで、四季の移り変わりが感じられます。
このほか、ナナカマド、カエデ、メグスリノキなどもおすすめです。 bm1482_p142_map_6_1608180634 bm1482_p142_map_7_1608180642

<7>和洋折衷でユニークに

施工のしかたによって、和にも洋にも見えることがあります。
上の写真は和風の坪庭につくったデッキ。お庭に面した方では、板が室内と平行なのでウッドデッキに見え、袖垣の方を見ると板が室内と直角なので濡縁に見える、ユニークな例です。 bm1482_p142_map_8_1608180720

<8>園路は曲線に

園路に曲線を取り入れると、趣があってやわらかい感じがします。
写真は御影石の敷石と大磯砂利の曲線の園路。和風のお庭によく調和しています。 bm1482_p142_map_9_1608180772

<9>飛石で和風を演出

飛石は伝統的な和風庭園の手法ですが、現代建築で使用してもおもしろいものです。
写真の例では、土間(床面)に飛石で園路をつくっています。周囲は真砂土舗装でなだらかな斜面にして、軒下が泥のはね上がりで汚れるのを防いでいます。 bm1482_p142_map_10_1608180819

<10>石の組み合わせで和風の園路に

和風のお庭には直線状の敷石は調和しません。曲線や変化をつけることがポイントです。
左の写真は和風庭園に通じる園路。ゴロタ石と御影石を組み合わせて、折れ線に使っている点がユニークです。 bm1482_p142_map_11_1608180863

<11>フェンスでお風呂場を目隠し

お風呂場の目隠しには竹垣やフェンスがおすすめです。バスルームの外側に目隠しのためのウッドフェンスを配置。和風の趣が感じられます。※写真は掲載していません

<12>室外機はさりげなく隠す

エアコンの室外機は、さりげなく目隠しして花台に利用するとよいでしょう。
写真の例では、和風の雰囲気を出すために、機械を害さない程度に周囲を人工竹で囲い、和のテイストを出しています。 bm1482_p142_map_12_1608180985

<13>和と洋の調和でおしゃれに

和と洋の要素を組み合わせるのもよいでしょう。和か洋かにこだわらずにうまく調和させれば、想像を超えたおしゃれな空間ができます。
写真の例は人工竹のフェンスと調和のとれたウッドデッキ。 bm1482_p142_map_13_1608181021

<14>斑入りの植物には和の庭にも洋の庭にも合うものがある

通常、和風のお庭には和風の下草を配植します。中にはギボウシのように和洋両方に合う植物もあります。
アジュガのグリーンの葉は和でも洋でも利用しますが、斑入りアジュガは洋によく合います。
ハラン、ツワブキ、フッキソウ、フウチソウ、セキショウなど本来和風の庭に利用されていた植物も、斑入りの品種が多く出はじめ、洋風の庭に利用されるケースが多くなってきました。
写真の植物は、左からハラン、ヒイラギナンテン、フウチソウ。 bm1482_p142_map_14_1608181091

<15>タマリュウと飛石はよく合う

和風の庭でよく使われるタマリュウ。飛石を配置する時は、一直線状にならないように「ちどり」に配置すると、利用しやすく、見た目にも美しく見えます。 bm1482_p142_map_15_1608181121

和風の庭づくりについてもっと知りたい方におすすめ!

「和風の庭百科」では、今回紹介したレシピ以外にもたくさんの和の庭園に関する情報をわかりやすく丁寧に紹介しております。 bm1482_book_1608181266

あわせて読みたい

キーワードからさがす

gooIDで新規登録・ログイン

ログインして問題を解くと自然保護ポイントが
たまって環境に貢献できます。

掲載情報の著作権は提供元企業等に帰属します。