宇部・東岐波のコンビニ跡に飲食店「まっつん家」 昼は定食、夜は一品料理

  • 2025年4月17日
  • みんなの経済新聞ネットワーク

 宇部市東岐波に飲食店「おうちごはん まっつん家(まっつんち)」(TEL 070-5055-0310)がオープンして1カ月がたった。オープン日は3月10日。(山口宇部経済新聞)

 「肉野菜炒め定食」

 場所は、セブン−イレブン東岐波店の跡地。店内にテーブル席=12席、カウンター席=5席を設け、昼は定食、夜は金曜・土曜限定営業で一品料理などを提供する。運営するのは、同店そばで営業するアイラッシュ&ヘアサロン「Mu-te(ミューテ)」。

 店長を務めるのは、宇部出身の松重紀代美さん。「人に料理を振る舞うことが好きな主婦が、家族や友人たちに『おいしい』と背中を押されて始めた店。以前から親交のあった 『ミューテ』のオーナー・藤本明子さんから昨年夏ごろに声をかけてもらい、とんとん拍子に話が進んだ。店名は主人の学生時代からのあだ名を付けた」と話す。

 昼の定食メニューは、「ボリューム満点肉野菜炒め定食」(1,080円)、「王道のとんかつ定食」(1,380円)、「鯖の竜田揚げ定食」(1,080円)、「こんがりお魚の西京焼き定食」(1,280円)など、月替わりで4種類を用意する。定食にはご飯とみそ汁が付く。

 週末限定で営業する夜には、「刺身盛り」(一人前、680円)、「魚の塩焼き」(450円)、エビ・ナス肉詰めなど5本入りの「串揚げセット」(580円)、「とり唐揚げ」(450円)、「編み編みエビ春巻き」(420円)などの一品料理を提供する。

 ドリンクメニューは、ビールや焼酎、ウイスキー、日本酒、梅酒、酎ハイのほか、ノンアルコール、ソフトドリンクなどをそろえる。

 松重さんは「食事利用としてはもちろん、私を筆頭にスタッフもお酒が大好きなので、昼飲みも大歓迎。それぞれの家庭によって家庭料理の味付けはさまざま。当店は卵焼きは甘めで、唐揚げはにんにく醤油の味付け」と話す。

 「まだまだ手探り状態だが、日々丁寧に、生まれ育った地元で可愛がってもらえる店になりたい。友だちの家に来る感覚で気軽に寄ってもらい、実家に帰ってきたような居心地の良さを提供したい。幅広い世代がここに集まり、いつもホッとする身近な第2の食卓を作れたら」と笑顔を見せる。

 営業時間は11時~14時。金曜・土曜限定の夜営業は18時~21時。

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