熊本・市民会館で「伝統芸能鑑賞会」 子どもから大人までが演舞を披露

  • 2025年4月2日
  • みんなの経済新聞ネットワーク

 熊本市地域婦人会連絡協議会80周年記念公演・中村花誠60周年記念公演「伝統芸能鑑賞会」が4月6日、熊本・市民会館シアーズホール(熊本市中央区桜町)夢ホールで開催される。(熊本経済新聞)

 地域社会活動を行う同協議会は今年で設立80周年。同協議会と共に地域の伝統芸能で青少年を育成してきたはやし方であり舞踊家でもある中村花誠さんの芸歴60周年を記念する公演も兼ねて開催する。中村さんは、熊本を拠点に京都や東京などで邦舞などの演奏会を開いてきた。「舞踊団花童&はつ喜」では、髪結いや化粧、着付けなどの身支度と舞踊、鼓や太鼓などの鳴り物、お茶を指導している。

 当日は、長唄「鶴亀」の演奏、長唄「藤娘」「俄獅子(にわかじし)」「椀久(わんきゅう)」と「熊本お座敷つづれ集」の舞踊を披露。東京芸術大学出身で三味線演奏家の本條秀太郎さんをはじめ、中村さんと関わりの深い子どもから大人まで約30人が出演する。

 同協議会の植村米子会長は「中村さんの長年の功績の集大成ともいえる舞台。出演者もさまざまで見応えがある。伝統芸能の世界を楽しんでもらえたら」と話す。

 開演時刻は、昼公演=10時、夜公演=16時。料金は5,000円。

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