「自然と寄り添う楽しさと大切さを体験する」ことをテーマとした「サンライズマーケット」が4月26日、一宮の「パタゴニアサーフ千葉」(一宮町東浪見)で開かれた。(九十九里経済新聞)
サンライズマーケットは、「持続可能な社会のビジョンをより多くの人と共有したい」との思いから、サステナブル、アップサイクル、オーガニック、ゼロウェイストなどに取り組んでいる団体に出店を依頼。年4回程度、定期的に開催している。
出店者は11店舗で、「amorit.」「LOVEG」「Bocchi」 「RYPES」「dwarf」「しあわせパン製作所」「TOMATE plus」「BOCCA」「Daily Surf」「The farmers」「ウミガメを見守る会」がブースを構えた。
Bocchiの加瀬さんは「サンライズマーケットに出店するとサステナブルな取り組みをしている人に出会えるので、情報交換もできる貴重な機会。来場者もサステナブルに関心がある人が多く、自社の取り組みに耳を傾けてくれる」と話す。
同店ストアスタッフの林田美保さんは「サンライズマーケットは、地域との関わりや関係を作るための場づくりとして開いている。パタゴニアのメッセージに共感してくれる人たちが集まり参加してくれていると思う。出店者同士の交流も楽しみの一つ」と話す。
「次回開催は7月を予定している。これから環境に配慮したサステナブルな取り組みをする人、団体にもぜひ参加してもらいたい」と呼びかける。