あなたの肩はよく回る? 鎖骨ごと動かす意識で、肩全体を軽くしたい!

  • 2025年5月6日
  • レタスクラブニュース
1. 片方の鎖骨の両端を両手で触れ、ひじを前に出す。
1. 片方の鎖骨の両端を両手で触れ、ひじを前に出す。 / (C)木村翔太(きむ先生)/KADOKAWA



理学療法士・整体師の木村翔太さんをご存知ですか? 彼は「きむ先生」の愛称で、「痛みなく健康に過ごす」をテーマに「なぜその症状が起こるのか」「どうしたら解消されるか」をわかりやすく伝えるSNSの投稿をしており、多くのフォロワーに支持されています。

そんなきむ先生が提案する、論理的かつ端的に伝える人気のストレッチをご紹介!
人生100年時代、いつまでも元気に過ごしたいですよね。 歩く、走る、運動する、家事や仕事をする…これらすべての動作を、何歳になっても「痛みゼロ」でできるようになるため、ぜひ参考になさってみてください。

※本記事は木村翔太(きむ先生)著の書籍『老いをゆっくりにする 1日1分セルフケア』から一部抜粋・編集しました。





鎖骨が動かない人は、肩がよく回らないかも?

肩を回すと、痛みや重みを感じることはないですか?そんな方は、ぜひこのストレッチをやってみてください。

肩は、「肩甲骨」「鎖骨」「上腕骨」の3つの骨からできています。本来は「肩甲骨」「鎖骨」「上腕骨」の3つの骨が連動して動くので、この3つが連動する形で使えていないと、1か所にだけ負担がかかり、疲れるだけでなく、痛めてしまう大もとの原因にもなります。
「肩甲骨」「鎖骨」「上腕骨」を連動して使うことが大切。
「肩甲骨」「鎖骨」「上腕骨」を連動して使うことが大切。 / (C)木村翔太(きむ先生)/KADOKAWA

じゃあ連動して使うには、どうしたらいいのかって?

コツは、胴体につながっている「鎖骨」ごと動かすよう、意識をすることです。そもそも胴体につながっているのは鎖骨だけなので、鎖骨を意識して動かすだけで、「上腕骨」はもちろん、「肩甲骨」も大きく動かせるようになりますよ。

結果、肩が軽くなる!

【肩甲骨】鎖骨回しエクササイズ

1. 片方の鎖骨の両端を両手で触れ、ひじを前に出す。
1. 片方の鎖骨の両端を両手で触れ、ひじを前に出す。 / (C)木村翔太(きむ先生)/KADOKAWA

1. 片方の鎖骨の両端を両手で触れ、ひじを前に出す。

そのまま、鎖骨ごと動かす意識で肩を大きく回す。反対側も同様に行う。
そのまま、鎖骨ごと動かす意識で肩を大きく回す。反対側も同様に行う。 / (C)木村翔太(きむ先生)/KADOKAWA

2. そのまま、鎖骨ごと動かす意識で肩を大きく回す。反対側も同様に行う。

肩を回すのが難しい人は、ひじを前後に動かすだけでもOK。
肩を回すのが難しい人は、ひじを前後に動かすだけでもOK。 / (C)木村翔太(きむ先生)/KADOKAWA

<簡易版>肩を回すのが難しい人は、ひじを前後に動かすだけでもOK。


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著=木村翔太(きむ先生)/『老いをゆっくりにする 1日1分セルフケア』







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