GTレース国内トップカテゴリーの「SUPER GT」GT500クラスに日産ワークスチーム「NISMO NDDP」から佐々木大樹選手と共に出場する伊勢市出身の三宅淳詞選手が5月3日、富士スピードウェイ(静岡県駿東郡小山町、1周4.563キロ)で開催された第2戦予選レースで5番手に着けた。(伊勢志摩経済新聞)
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スーパーGT500クラスに、島田次郎監督率いる同チームから出場し2年目となる三宅選手。マシンは、赤の「日産Z NISMO GT500」3号車。昨年の富士大会では高星明誠選手と共に戦い、見事ルーキーながら優勝を飾った。
第2戦となる「2025 AUTOBACS SUPER GT Round2 FUJI GT 3Hours RACE」、3日の予選レースで三宅選手はQ1を担当し1周を1分27秒272で走りトップ10内の9番手でQ2進出を果たし佐々木選手に託した。佐々木選手は1分26秒466をマーク。予選レース10チーム中5番手に。決勝レースでは5番グリッドからのスタートとなった。
三宅選手は「フリー走行は結構良かったが、予選レースQ1は僕のミスもあり思うようにタイムを出し切ることができなかった。Q2を担当した佐々木選手は素晴らしいアタックを見せてくれて、とても早くそれに助けられた。決勝レースは予選とは違って3時間のロングレースなので、正直言ってどうなるかわからない部分もあるが、決勝レースを強くするということを目標を佐々木選手とチーフエンジニアの根岸さんと準備してきたので、それを信じて戦っていけば上位に行けると思う。凡ミス無く戦っていきたい」と話す。
決勝レースは5月4日、14時10分~17時10分。