保護猫活動啓発イベント「ひめじ猫友フェス」が5月5日、イーグレひめじ・あいめっせホール(姫路市本町)で開催される。主催は、猫用グッズの企画・販売を手がける「猫の友社」(中地南)。(姫路経済新聞)
保護猫の現状を伝える展示やセミナー、体験型のワークショップを通じて、地域と猫との共生について考える機会する同イベントは今年で2回目。
会場では、猫をモチーフとした雑貨やイラスト、猫用おもちゃや雑貨などの販売、ペット保険関連企業、ペット愛護団体などのブース出展、保護猫のマッチング相談、猫じゃらし作り体験などを展開する。
「ねこ学びセミナー」では、捕獲・不妊去勢・元の場所に戻す「TNR」活動を行う「スペイクリニック姫路」(花田町勅旨)の野村メイ院長、「Spay Vets Japan」(大阪府)の橋本恵莉子代表理事、動物福祉に関する法的支援を行う「どうぶつ弁護団」の弁護士が登壇し、保護猫支援の現場や制度について情報提供を行う。
主催者の村松拓弥さんは「東京や大阪、名古屋、神戸などでは保護猫関連イベントが定期的に開かれている。姫路では開催が少なかったため企画した。保護猫に対する理解を深めるきっかけになれば」と話す。
開催時間は10時~16時30分。入場無料。