神戸・王子公園に「たびたび書店」 本をきっかけに語り合う場に

  • 2025年5月1日
  • みんなの経済新聞ネットワーク

 新刊・古書を販売する「たびたび書店」(神戸市灘区水道筋6)が5月1日、水道筋商店街エリアにオープンした。(神戸経済新聞)

 「たびたび書店」店主の河田さん

 しばらく書店が存在しなかった同エリアで、出版社勤務経験を持つ河田真さんが開いた同店。本好きの人も多いと耳にしたことから、「本について語り合える場」を目指してアルコールを含むドリンク販売も行う。貸し棚サービスも行い、利用者は棚に好きな本を置ける。店舗面積は約5.5坪。席数はカウンター席4席。

 本は、河田さん自身が40カ国以上を回った旅好きということもあり旅関連の本を多く並べるが、子どもも多い近隣環境も踏まえ、児童書などもそろえる。イベントも開催し、5月21日には第1弾として読書会を開く。

 河田さんは「せっかく水道筋に書店を復活できたので、つぶすわけにはいかない。開店がゴールではなく、25年後も店主を続けていたい」と意気込む。

 営業時間は11時~21時。火曜・水曜定休。

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