「ACAO ROSE FESTA(アカオローズフェスタ) 2025」が現在、熱海の「ACAO FOREST(アカオフォレスト)」(熱海市上多賀)で開かれている。(熱海経済新聞)
園内の体験施設「HARB WORKSHOP」ではバラを使ったワークショップも開催(関連画像6枚)
600種4000株のバラが植わる同園で毎年5月~6月、さまざまな品種のバラが咲くトップシーズンを迎えるのに合わせて開催される同フェスタ。周囲360度をバラに囲まれた「エバーガーデン」「コレクションガーデン」では、アーチに絡まり色とりどりのバラが咲き、バラの景色と香りに包まれた空間を演出する。英国調の庭「イングリッシュローズガーデン」では、イングリッシュローズと色とりどりの多年草が共演する。
体験施設「HARB WORKSHOP」では、香り高いバラ「ダマスクローズ」の精油を使ったローズネイルオイル作りや、希少なローズのエッセンシャルオイルを配合したローズソープ作り、ブリザードフラワーを使うフラワーディフュザーやローズフラワーフレーム作りのワークショップを開く。料金は3,500円~。
園内にある曽我浅間神社では、切り絵作家の大橋忍さんがデザインしたバラがモチーフの御朱印を提供する。価格は1枚2,000円。
同園に併設するレストラン「CODA ROSSA」では、前菜からデザートまでの全てにバラを使った料理「薔薇(バラ)のフルコース 全5品」(6,600円)などを提供。同じく「nagisArt cafe」では、「薔薇のスイーツキッシュとローズティーセット 」(1,375円)を用意する。園内のカフェ「COEDA HOUSE」では、「薔薇のモンブラン」(770円)、ダマスクローズを使うアイスクリームやドリンクを販売する。
イベント期間中は、通常より1時間早い朝8時から入園できる「アーリーIN」チケットを土曜・日曜に各日20人限定で予約販売する。インスタグラムフォトコンテストも行う。
広報担当者の高田涼平さんは「園内ではちょうどバラが見頃を迎えていて、相模灘とバラの美しい絶景を見ることができる。バラを使ったスイーツやドリンクのほか、季節限定のワークショップなど、この季節だけの企画も用意しているので、バラの香りに包まれながら楽しんでほしい」と話す。
6月30日まで。
同園の営業時間は9時~17時。入園料は、大人=3,000円(前売り2,500円)ほか。6月15日以降は同=2,500円(同2,000円)ほか。