東京ガーデンテラス紀尾井町(千代田区紀尾井町)4階の「KIOI ROSE GARDEN」の春バラが見頃を迎え、多くの来館者の目を楽しませている。(赤坂経済新聞)
「KIOI ROSE GARDEN」のバラのアーチ(2025年5月20日撮影)
同施設内に立つ「赤坂プリンス クラシックハウス」を囲むように、約90種600株のバラが植わる同ガーデン。春と秋の年に2回、バラが花を咲かせ、多くの品種の花を楽しむことができる。バラの花の下にそれぞれの花の名前が書かれたQRコード付きのプレートがあり、花の名前を確認することができる。
現在、プリンス通り側には、濃いピンク色の「王妃アントワネット」、サーモンピンク色の「サンセット セレブレーション」、クリームがかった白色の「感謝」などが咲く。同ハウスの正面には、数種類のバラを敷き詰めるように植えた花壇のバラや、白い花の「アイスバーグ」、白色にピンクの覆輪が特徴の「プリンセス ドゥ モナコ」なども見ることができる。
同ハウスのテラス側には、赤色の「ニコロ バガニーニ」、小ぶりで白色の「ブラッシング アイスバーグ」、ムラサキがかった濃いピンク色の「エブ タイド」などが咲き誇る。このほか、バラのアーチや周辺のバラも見頃で、黄色の「リモン チェッロ」、白と薄ムラサキ色の「ブルームーン ストーン」など、多くの品種を楽しむことができる。
撮影日には、バラを見ようと午前中から多くの人が来園しており、スマートフォンでバラを撮影する人や、バラと愛犬を一緒に撮影する人の姿もあった。