サイト内
ウェブ

実は和食が食べられません! ヘルシーだから家族には食べさせたいのだけど…【お悩み相談】

  • 2020年8月4日
  • レタスクラブニュース
夫との関係、義実家との付き合い、仕事やキャリア、ママ友などの人間関係……。毎日がんばって生きていると、悩みは尽きませんよね。そんなお悩みに、専門家がアドバイス。

今回は和食が嫌いだという「さとこ」さんのお悩みです。




◆相談者プロフィール

さとこ(53歳女性)

53歳の共働きの主婦です。55歳の夫と二人暮らしです。和食を作るのも、食べるのも苦手で困っています。

お悩み相談


53歳の共働きの主婦です。55歳の夫と二人暮らしです。

料理は全般的に好きではないのですが、特に和食が苦手で困っています。

大きな声では言えませんが、もともと和食自体が嫌いです。母の手料理はもちろんのこと、誰もが「おいしい」「絶品」と称賛する高級料亭や一流の旅館の逸品ですら、おいしいと感じたことがありません。

とりわけ煮物、煮魚が苦手で、匂いを嗅ぐだけで、胸がムカムカします。たけのこ、椎茸、レンコン、里芋など、いわゆる和の野菜も、ほとんど食べられません。

和食で食べられるのは、お寿司、天ぷら(キノコを除く)、肉じゃが、卵焼き、豆腐ぐらいです。

和食嫌いを直そうと、無理に口に運んだこともありますが、本当に、どうしても食べられないのです。

結婚するときに、夫には事情を説明し、「和食が食べたいときは外食するか、テイクアウトしてほしい」とお願いしました。

夫は快く承知してくれ、外食時にぶりの照り焼きだとか、魚の煮つけだとかを食べているようです。

ですので、わが家の食卓はずっと洋食と中華が中心でした。

私はこのままでも一向に構わないのですが、年齢的に夫だけでも和食にシフトしたほうがいいのかな、と思い始めています。

健康にも良さそうですし、どうせならぶり大根だとか、筑前煮だとか、きんぴらゴボウだとかを、さっとおいしく作れるようになりたいです。

ですが、私は和食の味見はできません。和食のおいしさが分からなければ味をととのえることなど不可能です。自分の作った料理がおいしいのかまずいのかすら、判断できないでしょう。

こんな私が、夫とはいえ人様に食べてもらえるだけの料理が作れるとは思えません。

料亭の味までは望みませんが、人並みの和食を作るには、どうしたらよいでしょうか。

和食にこだわらずヘルシーで楽しい食事を


苦手なものは誰にでもありますよね。それがたまたま和食のものということでしょう。

長年、旦那さんもそれを快く承諾してくれていたのですから、無理をする必要はないように思います。

それによって毎日の料理自体が嫌になってしまう可能性も…。

ですので、無理をして和食を取り入れるのではなく、中華や洋食をヘルシーにアレンジしてみてはいかがでしょうか。

サラダ油の代わりに健康にいいオメガ3がとれるアマニ油やえごま油を使ってみる、白米を玄米に変えてみるなどしてみるといいでしょう。
また発酵食品は体にいいといわれているので、ベースは中華だけど味つけに味噌を加えてみるなど、さとこさんも一緒に食べられる範囲で食材や調味料をアレンジしてみるのもいいですね。

引き続き旦那さんには外食などで和食を楽しんでいただき、家庭ではヘルシーにアレンジした中華や洋食を2人で楽しんでみて下さい。

◆回答者プロフィール

白蓮千沙(はくれん・ちさ)

1977年生まれ。日本プロカウンセリング協会1級心理カウンセラー。有保育士免許。

あわせて読みたい

キーワードからさがす

gooIDで新規登録・ログイン

ログインして問題を解くと自然保護ポイントが
たまって環境に貢献できます。

掲載情報の著作権は提供元企業等に帰属します。
Copyright (c) 2016 KADOKAWA Corp All Rights Reserved