生地にも混ぜたビスケットがさらにおいしい秘訣「ロータスレアチーズケーキ」

  • 2025年2月13日
  • レタスクラブニュース
生地にも混ぜたビスケットがさらにおいしい秘訣「ロータスレアチーズケーキ」
生地にも混ぜたビスケットがさらにおいしい秘訣「ロータスレアチーズケーキ」 / (C)megu'cafe/KADOKAWA



ホテルパティシエとして研鑽を積み、現在もカフェでスイーツを作る現役パティシエmegu'cafeが、経験をもとに考案したおうちで気軽にトライできるスイーツレシピ。
スーパーやコンビニで買える普通の材料で、特別な道具も用いず、簡単な工程で完成! プロの知るちょっとした「コツ」で、お店のような仕上がりになります。「混ぜて焼くだけ」「冷蔵庫で固めるだけ」「仕込み15分以内」など、初心者でもトライしてみたくなるレシピがいっぱいです。

※本記事はmegu'cafe著の書籍『ふつうの材料だけで作る お店みたいなスイーツレシピ』から一部抜粋・編集しました。






ロータスレアチーズケーキ

シナモン香るロータスビスケットをトッピング。
チーズケーキ生地にも混ぜたら、ときどきほんのりした塩味がして、いっそうおいしくなりました。見た目のかわいさも人気です。

材料(18×8cmのパウンド型1台分)
[ボトム生地]
ロータスビスケット…16枚
バター…10g

[チーズケーキ生地]
クリームチーズ…130g
グラニュー糖…35g
ヨーグルト…150g
<A>
 粉ゼラチン…8g
 水…80g
生クリーム…150g

[仕上げ]
ロータスビスケット…5枚

下準備
●バターは溶かす。
●クリームチーズは常温に戻す。
●<A>を合わせ、冷蔵庫に入れておく。
●型にクッキングシートを敷く。

◆下準備の小ワザ
ゼラチンをふやかす
“水に粉ゼラチンを”振り入れます。逆に、“粉ゼラチンに水を”入れるとうまくふやかせないので注意! また、使うときまで冷蔵庫に入れておくのもポイント。使うタイミングになったら電子レンジで溶かしてから加えます。ゼラチン5g+水50gの場合、600Wの電子レンジ30秒が目安。
使うタイミングになったら電子レンジで溶かしてから加えます
使うタイミングになったら電子レンジで溶かしてから加えます / (C)megu'cafe/KADOKAWA


◆型に入れるときの小ワザ
ボトム生地を敷き込む
平らになるように、ゴムベラやグラスの底面などで押し固めます。
ゴムベラやグラスの底面などで押し固めます
ゴムベラやグラスの底面などで押し固めます / (C)megu'cafe/KADOKAWA


作り方
[ボトム生地を作る]
1.ビスケットを細かく砕き、溶かしたバターを加えてもみ込む。生地用に少し残し、型に敷き詰め、冷蔵庫で冷やす。
*ザクザク感が好みなら粗めに、しっとり系が好きなら細かめに。厚手のポリ袋に入れて砕くと簡単です。型に敷くときは角もしっかり押さえるときれいに仕上がります

[チーズケーキ生地を作る]
2.クリームチーズをゴムベラでなめらかになるまで練り、グラニュー糖を加えて混ぜる。

3.ヨーグルト、電子レンジで温めて溶かしたA、生クリーム、1で残したボトム生地を順に加え、その都度泡立て器で混ぜる。

4.型に流し、冷蔵庫で1時間冷やす。

[仕上げる]
5.ビスケットをのせ、さらに4時間以上冷やし固める。
ビスケットをのせ、さらに4時間以上冷やし固める
ビスケットをのせ、さらに4時間以上冷やし固める / (C)megu'cafe/KADOKAWA

*少し固めてからのせるので沈みません

著者:megu' cafe(馬場めぐみ)
製菓学校卒業後、ホテルパティシエに。退職後、現在はカフェに勤務しながら日常のお菓子レシピも考案し、SNSにレシピを投稿。カフェのようなクオリティの見た目からは想像できないほどの手軽さ、作りやすさで反響を呼ぶ。

<注意点>
●バターは無塩バターを使用しています。
●生クリームは特に記載がない限り乳脂肪分40%台のものです。
●ヨーグルトは無糖を使用しています。
●材料は基本的にg表記しています。水、牛乳、生クリームは1g=1mlです。
●オーブンの機種により、焼き上がりの具合が異なります。焼き時間は目安ですので、お使いのオーブンによって様子を見ながら加減してください。
●SNSで紹介しているレシピと材料や作り方が異なる場合がありますが、どちらも間違いではありません。



著=megu'cafe/『ふつうの材料だけで作る お店みたいなスイーツレシピ』







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