腸活食材の粉チーズがた~っぷり!「チキンとさつまいものシチュー」【Mizukiさんのゆる腸活レシピ】 / レシピ考案/Mizuki 撮影/木村 拓
「ゆる腸活」とは、大人気の料理研究家Mizukiさんが実践する、ゆる~い腸活。「~しなければいけない」が一切ないから、誰でも気負わず続けられます。そんなMizukiさんのおすすめが、いつものレシピに発酵食品を足して作る、腸活おかず。今回は、チーズを加えて深い味わいをプラスしたシチューをご紹介します!
Mizukiさん / 撮影/木村 拓
教えてくれたのは…
▷Mizukiさん
料理研究家。身近な食材で失敗なく作れるレシピが評判を呼び、雑誌、テレビ、WEBメディアなどで活躍中。「腸活」に興味を持ち、腸活アドバイザーの資格を取得。『レタスクラブ』では「Mizukiのコスパ最高!おかず」を連載中。
チキンとさつまいものシチュー
さつまいもで食物繊維をプラス!
チキンとさつまいものシチュー / レシピ考案/Mizuki 撮影/木村 拓
【材料・2人分】*1人分510kcal/塩分1.7g
・とりもも肉・・・ 小1枚(約200g)
・さつまいも ・・・1/2本(約150g)
・玉ねぎ・・・ 1/2個
・ブロッコリー・・・ 1/2個(約100g)
■A
└洋風スープの素(顆粒)・・・ 小さじ1
└水 ・・・1カップ
■B
└牛乳 ・・・1カップ
└粉チーズ* ・・・大さじ2
└塩、こしょう・・・ 各少々
バター 小麦粉
*食品表示の種類別が「ナチュラルチーズ」と記載されているものがおすすめ。乳酸発酵をしたあとに高温の加熱処理をしていないので、乳酸菌を多く含みます。
【作り方】
1.さつまいもは皮つきのまま1cm厚さの半月切りにし、水に約5分さらして水けをきる。玉ねぎは1cm幅のくし形切りにする。ブロッコリーは小房に分け、耐熱皿に並べて水大さじ1をふってラップをかけ、1分30秒レンチンする。とり肉は3cm角に切る。
2.鍋にバター20gを中火で溶かし、とり肉を炒める。表面の色が変わったらさつまいも、玉ねぎを加えて約2分炒め、全体になじんだら、小麦粉大さじ2を加えて約1分炒める。
3.Aを加え、煮立ったらふたをして弱めの中火にし、時々混ぜながら約10分煮る。ふたをはずしてブロッコリー、Bを加え、弱火にして約5分煮る。
【腸活Point】
粉チーズを加えると、コクと塩けが増し、味に深みが出る。 / レシピ考案/Mizuki 撮影/木村 拓
粉チーズを加えると、コクと塩けが増し、味に深みが出る。
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食物繊維は、腸内の善玉菌の栄養になります。発酵食品のチーズだけでなく、食物繊維が豊富なさつまいもも具材にプラスするなんて、まさに最強の腸活レシピと言えるでしょう。ぜひ食卓のヘビロテメニューに加えてくださいね!
※電子レンジを使う場合は600Wのものを基準としています。500Wなら1.2倍、700Wなら0.9倍の時間で加熱してください。また機種によって差がありますので、様子をみながら加熱してください。
レシピ考案/Mizuki 撮影/木村 拓 スタイリング/阿部まゆこ 編集協力/田久晶子
文=高梨奈々