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あだ名は「部長」に決定!「私の夫と結婚して」で大ブレイク!ナ・イヌ日本初ファンミーティング感動レポート

  • 2024年4月23日
  • レタスクラブニュース


アジアだけでなく欧米でもブームを巻き起こした話題の韓国ドラマ『私の夫と結婚して』。AmazonプライムビデオランキングでNo.1を獲得した本作で、ヒロインを支えるユ・ジヒョク役を演じたナ・イヌは、演技力はもとより、その麗しい顔立ちと素晴らしすぎるスタイルに虜になる女性が日本でも続出!




そんなナ・イヌの日本初となるファンミーティングが「Zepp Haneda(TOKYO)」で行われることが決定すると、先行チケットは受付直後から申し込みが殺到。ファンの熱い要望に応え「TACHIKAWA STAGE GARDEN」での急遽追加公演が決まったほど。

今回は、ファンへの愛が溢れんばかりだった、4月20日(土)開催の「2024 NA IN WOO Japan 1st Fan Meeting」<東京・Zepp Haneda(TOKYO)[2部]>のレポートをお届けします。






スマホから流れる日本語の音声で挨拶『私たちは明日がないかのように遊びましょう』



開演時刻となり暗くなった会場に流れ出したのは、イギリスのロックバンド、レディオヘッドの「Creep」。ナ・イヌのエモーショナルな歌声に、会場は一瞬にして興奮!

MCの古家正亨(ふるや まさゆき)さんも登場し息の合った掛け合いをしながら、自身のスマホの翻訳機能を通じて
『私はみなさんにお会いできて本当にうれしいです。日本に招待してくださってありがとうございます。私を友達のように気楽に接してくれて楽しんでください。では、私たちは明日がないかのように遊びましょう』という音声を流し、笑いを誘います。
さらに自ら日本語でも『はじめまして、ナ・イヌです。今日はよろしくお願いします』と丁寧に挨拶。

「Creep」を選んだ理由を聞かれ、
「実は僕は子どもの頃、自己肯定感がすごく低かったんですね。今は少し高くなっているんですけれども、この曲を聴いた時に歌詞に共感ができたので、この曲が好きになりました。もう一つ、ギターのメロディーも曲とよく合っていてとても好きな曲なので、皆さんにぜひ聴いてほしいと思って選びました」とのこと。
歌がとても上手なため、司会者から「アイドルになりたかった時もあるんですか…?」と聞かれ、「音楽はもちろん好きなんですけれども、アイドルよりはバンドをやりたいと思っていました」と回答。

今回のためにギターを練習したそうで、様々な場面で日本語を交えながら話す姿がとても印象的。

ナ・イヌが日本に来るのは3回目だそうで、仕事で2年前に来た名古屋での思い出を聞かれると、
日本語でさみしそうに『…ない』と答え、会場は爆笑。
「なぜかというと、本当にその日だけのスケジュールだったんです。着いてからすぐに授賞式があって、ステージに立って、終わってから1泊してすぐに帰るという、そんなスケジュールでしたので、他の活動をする時間がありませんでした」
今回の初のファーストミーティングの感想を聞かれると、『(日本語で)うれしいです。ほんとに、楽しい』と笑顔。

絶妙なタイミングで的確な日本語を話すナ・イヌ。
「(日本語は)高校生の時に教科書で勉強したことがあります。その時は簡単な単語を覚えたんですね。右折とか左折とか、『(日本語で)ひとつ、ふたつ、みっつ…』。そういう簡単な言葉を学びました。僕は海外に行った経験があまり多くないんですね。でも行った国のことはすごく気になりますし、色々知りたいと思って、そしてたくさんのことを感じたいので、外国に行ったら韓国語はできるだけ使わないようにしています。日本に来た時も、日本のスタッフの方と日本語で挨拶をして『お疲れ様でした』などと言ったりしたんですけれども、ファンミーティングも2日目になってだんだん慣れてきました」
と話していました。

さらに、デビューのきっかけや芸名の由来、日本で購入したギターのこと、韓国のおすすめスポットなどを披露。

デビューについては、
「きっかけというよりも、好きなことを頑張っていたらそういうチャンスに恵まれたということなので、特別なきっかけというのはなかったです。未熟なところがたくさんあるので、皆さんどうか助けてください」と謙虚な発言が…!

芸名のナ・イヌについては
「視聴者の方だけではなく、そしてファンの方だけではなく、関係者の皆さんもたくさんいらっしゃいますよね。なので僕のことを記憶にずっと残してほしいですし、そして気楽な気持ちで近づいてほしいということで、そういう名前はないかな、と探していました。
本名のジョンチャンは少し発音が強く聞こえますので、周りの方たちとも一緒に悩んで『イヌ』という名前にしたんですね。ところがイヌというと、日本のファンの皆さんは翻訳機を使って翻訳をされるので、イヌの部分がドッグだと翻訳されることもあって、「ナ・犬さんお元気ですか?」というメッセージをくださったりもします(笑)。名前に関するちょっと面白いエピソードもあります」

GWや今後韓国に行くという方に向けて、
「もし、都会が好きな方はやはりソウルが最高だと思います。
少し静かなところに行って、風景や自然を楽しみたいという方は順天湾公園というところがありますので、そこをおすすめしたいですね。生態系公園と呼ばれているのですが、とても美しいところで、僕は『1泊2日』の撮影で行ったことがあります。
お子さんと行ってもいいですし、とても落ち着いているところですので、空気もきれいです」と、お気に入りの場所を教えてくれました。



超高身長で知られる彼。中学時代にすでに185センチあった!

「ナ・イヌの人生グラフ」コーナーでは、1994年9月17日の誕生から、ナ・イヌの人生を振り返ります。幼い頃に迷子になったこと、中学時代にすでに185センチあったことなどの秘話が飛び出します。

親戚などにも背の高い方が多いんですか? と司会者に聞かれると、
「祖母と父が背が高いです。父は182センチぐらい、祖母は165センチくらい。僕の身長は188センチですが、もう少し高くなっていると思います。韓国に戻ったら、機会があれば測ってみようと思っています」とのこと! まだ高くなっているとは…びっくりですね。

人生グラフはナ・イヌの大きな転機となった主演作『王女ピョンガン 月が浮かぶ川』へ。
「この作品で沼に落ちた人は?」司会者が会場に聞くと約半分の観客から拍手。

そして2024年、『私の夫と結婚して』。直近で大ヒットした作品だけに、やはり会場中から熱い反応が! 




司会者が会場に向かって『私の夫と結婚して』で演じたユ・ジヒョク部長のどこが良かったですか? と聞くと、「一途なところ」「肩が良かった」「セクシー」「笑顔」「頼りがいがある」「全部」とさまざまな声が上がります。




ナ・イヌは『私の夫と結婚して』の台本を読んだとき、ヒットするかどうかというよりは、「ああ、台本が面白いな、と。面白い作品になるだろうなと思っていた」そう。
役作りについては、「この作品だけではなくて、僕はキャラクターを研究して役作りをする時に、このキャラクターらしく見えるべきだという風に思って役作りをしています。その点に焦点を当てているんですね。つまり、誰が見てもこれは(『私の夫と結婚して』の)ユ・ジヒョクだ、誰が見てもこれは(王女ピョンガン 月が浮かぶ川の)オン・ダルだと思っていただけるようにしないといけないと思います。そうすることによって、違和感なく、見ている皆さんもキャラクターに没頭できると思いますので、そういう点から研究したり勉強したりして役作りをしています」と、作品にのぞむ姿勢を語ってくれました。

日本でのあだ名は「部長」に決定!「部長!」「なに?」

そして、ナ・イヌの最新プロフィールをみんなで考えるコーナーへ!
韓国ではファンに「ジュンバ」「ホホバ」というあだ名をつけてもらったそうで、日本での別名も会場のみなさんと考えたいとのこと。
そして決まったのは…「部長」!
会場から「部長!」と呼びかけられるたびに、一拍置いて、『(日本語で)なに?』と部長モードで答えてくれるナ・イヌに、会場は大盛り上がり。部長らしい、クールな雰囲気たっぷりに答えてくれるため、その後何度も「部長!」『(日本語で)なに?』の掛け合いがあり、その都度温かい笑いに包まれます。




「熱心ではある」という実力のダンスも3曲披露。『Next Level』「サランへダンス(『Loveable』)」では、たくさんのハートポーズを見せてくれましたが、最後の独特な振付の『アイドル』では違う意味で魅せてくれました。

特技でもあるギター演奏のために一旦ステージから捌けると、会場には撮影ビハインドの映像が流れます。ポーズを決めるナ・イヌが次々流れ、インタビューシーンでは似ていると噂の日本の某俳優さんの名前も飛び出していました。

そして真っ暗なステージから会場を切り裂くように聞こえてきたのはクールなギター音。ライダースにダメージジーンズというハードなスタイルで、血のにじむような練習をしてきたというオジー・オズボーンの『Mr. Crowley』を披露。いままでの印象とは大きく異なる一面も見せてくれました。

観客をエスコート。心配りが細やかなナ・イヌ

本日3度目の衣装チェンジ、『私の夫と結婚して』で印象的だった桜を思わせるピンク色のグラデーションニットに着替えたら、ここからは会場のファンも一体となって楽しむコーナーがスタートします。




フォトタイムでは、ステージ上でポージングするナ・イヌを客席からスマホ撮影できます。
サランヘポーズやボルハートなどたくさんのポーズを決めてくれるナ・イヌ。

続いて行われたのは、抽選で選ばれた幸運の持ち主がステージにあがりナ・イヌとドラマの名シーンを再現するコーナーや、ナ・イヌがファンのためにミッションをクリアするコーナー。

印象的だったのは、ステージに上がったファンを気遣う様子。緊張をほぐすように目線を合わせたり、ステージを降りる階段まで自然にエスコートしたり、自らサインすることを提案したり。ナ・イヌのファンへの心配りは細やかで止まることを知りません!

そして、『私の夫と結婚して』からは第10話の射撃のシーンをファンと再現。



Q&Aコーナーでは司会の古家さんからの提案で、会場を「エアハグ」してから「エア頭ポンポン」も! 1階から2階、左から右へと会場にいるファン一人ひとりに対して行うかのようなナ・イヌの動作に、会場からは歓声と悲鳴があがります。
『私の夫と結婚して』でも重要な頭ポンポンシーンがありましたね。




会場の熱量も高まる中、いよいよ最後のコーナーへ。
会場のみんなと一緒に歌いたいと、ナ・イヌが選んだのは、ORANGE RANGEの名曲『花』。
日本語歌詞を巧みに歌うだけでなくラップも披露し、最後のサビでは観客にマイクを向けるパフォーマンス。歌うナ・イヌの背景には、歌詞に合わせて桜が舞い散る映像が流れており、最後には天井からキラキラの紙吹雪が!

『私の夫と結婚して』のワンシーンを思い返したファンも多いのでは?


「ぼくたちまた一緒に会いましょうね」。
次回への期待が高まる言葉とサランヘポーズを残し、感動の中ファンミーティングは終了。






どんな質問やミッションにも真摯に向き合い、集まってくれたファンが楽しめるように常に心配りをしていたナ・イヌ。誠実さやファンへの愛情など、『私の夫と結婚して』のジヒョク部長の姿を彷彿とさせる、俳優「ナ・イヌ」の魅力が200%伝わってくる内容充実のファンミーティングでした!



Amazon Original 『私の夫と結婚して』Prime Videoで独占配信中(C) Studio Dragon by CJ ENM
文=伊藤延枝





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