なんだか今日は顔が暗い感じがするかも……。そんなときはアクセサリーをつけるだけで、パッと印象が変わることってありますよね。ここぞというときのために、お気に入りのアクセサリーを持っている方も多いのではないでしょうか。
今回ご紹介するのは、夏の風物詩をモチーフにしたアクセサリーです。「本物に見える」「再現力高い」とあまりのリアルさが話題となり、11万いいねを集めました。一体、何をモチーフにしたアクセサリーなのでしょうか……？
投稿者は、自然モチーフのレジンアクセサリーを作成している地球屋（@tikyuuya46）さん。「レジンで作った水風船」というテキストとともに、アクセサリーの写真を投稿しています。
「本当にレジンで作ったの？」と思わず感じてしまうほどのリアルさ。そして、小さい水風船が手のひらにたくさん乗っている様子に「かわいすぎる…」「これは欲しい！」などのコメントが寄せられました。
これだけでもインテリアとして飾りたくなるくらい素敵なのですが、アクセサリーにするともっとかわいくなるんです！
水風船が耳元で揺れている姿を想像するだけでかわいい！好きな色の水風船を身につけて夏祭りへと行きたくなります。
レジンで作った水風船を投稿した地球屋（@tikyuuya46）さんにお話を伺いました。
地球屋さん「今までで1番たくさんのいいねをいただき、驚きました。普段からレジンを使ったハンドメイド作品を発表しているのですが、たくさんの方に作品を見ていただく貴重な機会となり、とても嬉しかったです！」
ポストに対する反応もチェックしているようで、「多くの方に『本物みたい』『水が本当に入っていそう』とコメントを頂けたことが心に残っています。リアルな水風船を目指して何度も試作を重ねて、質感を表現したり模様を手描きしたりと工夫して制作しましたので、少しでもこだわりが伝わったようで嬉しかったです。」とのことでした。
地球屋さんのリアルさにこだわる姿勢と努力が、作品を見た人の心を揺さぶり11万いいねを集めたのですね。
――そもそも、どうして地球屋さんは水風船をモチーフにしようと思ったのでしょうか？
地球屋さん「水風船は時間が経つとしぼんでしまうのが悲しいので、レジンで作ってみよう！と思ったのがきっかけです。他にもシャボン玉や移り行く空模様、風景を切り取った作品を制作しているのですが、儚いものを形に残すことが好きです。」とのこと。素敵な思い出をいつまでも形として残せるところが、レジンアクセサリーの魅力ですね。
地球屋さんは、ほかにも質感やリアルさにこだわった素敵な作品を投稿しています。
例えば、喫茶店に行ったら頼みたくなるアイスがのったソーダ。炭酸のシュワシュワ感がよく再現されています。
思わずグビッと飲んでしまいそうなソーダですが、その大きさはなんと……
指の上に収まるほどのミニサイズなんです！地球屋さんの巧みな技術が光っています。
また、思わず夏祭りに行きたくなるような作品がほかにも。水風船に加えて、りんご飴や金魚袋のアクセサリーの写真も投稿されています。
金魚がゆらゆらと泳いでいる姿は本物のよう。水がたっぷりはいっている袋の質感、光が反射して水の色が変わっているところも細やかに再現されています。
――最後に、地球屋さんに作品制作で心がけていることを伺いました。
地球屋さん「どの作品も共通で透明感を大切にしながら制作しています。また、作品ごとに透明感を調整しており、今回のような水風船は表面を磨りガラスのように仕上げることでほわっとした透明感を出しています。これからも手作りならではの優しくて温かみのある作品を制作していきたいです。」
透明感や手作りならではの温かみにこだわっている地球屋さんのアクセサリー。これからもどのような作品が生まれるのか楽しみです。
文＝武川彩香
