サイト内
ウェブ

Webライターは未経験でも挑戦できる!5つの理由と心構えを解説

  • 2024年4月15日
  • レタスクラブニュース


Webライターは、好きな時間に好きな場所で働けることから自由度が高いと人気の仕事です。けれども「記事を書くって難しそう」「未経験だけど、本当に稼げるのかな?」と不安があると、なかなか一歩が踏み出せませんよね。

そこで今回は、未経験からWebライターを目指せる5つの理由と心構えを解説します。Webライターは、未経験からでも十分挑戦できる仕事です。ただ、希望する収入を得られる仕事にするためには、基礎を勉強することや積極的に営業する姿勢も大切です。

本記事を最後まで読んでいただくことで、初心者からWebライターになる流れや、仕事の進め方のイメージが湧いてくると思います。

Webライターとは? 仕事内容や稼ぎ方を解説

まずは、Webライターの仕事内容や稼ぎ方を解説します。
最初に仕事内容や働き方を理解して、Webライターになるための準備を始めましょう。

■Webライターの仕事内容
Webライターとは、Web上に掲載される記事を書く人のことです。

その中でも代表的な仕事は「SEO記事」です。SEOとは”Search Engine Optimization”の略で、「検索エンジン最適化」を意味します。Googleなどで検索したときに、検索結果の上位に記事を表示させる施策のことです。
Webライターは、インターネット上でより多くの方に見られるように、SEO対策を施した記事を執筆します。

SEO記事では、ライター個人の意見よりも、検索キーワードについての内容が正しく明快に書かれていることが求められます。

初心者のライターは、まずSEO記事から手掛けるケースが一般的です。Webライターとして基礎が積みあがった後は、コピーライター、取材ライター、シナリオライターなど、仕事の幅を広げる人もいます。

経験を積みながら、自分に合った方向性を探してみてくださいね。



■Webライターの働き方
Webライターは、会社に所属するのではなく、副業やフリーランスとして働いている人の割合が高い仕事です。

インターネット上で仕事を受発注できるクラウドソーシングに登録したり、企業へ直接営業をしたりして自分で仕事を獲得します。仕事は「業務委託」という形になり、契約書を交わして案件ごとに取引するケースが一般的です。

初めは営業することにハードルの高さを感じるかもしれませんが、得意な分野の案件へ応募したり、単発の依頼を受けたりすることで、少しずつWebライターの仕事に慣れていきましょう。

企業にライターとして就職する人も存在しますが、この場合は即戦力としてさまざまなスキルが求められるうえ、募集人数も少なく狭き門といえます。

未経験からWebライターを目指すなら、初心者でも仕事を受注しやすい副業ライターやフリーランスから始めてみるのが近道と言えます。



Webライターに向いている人

次にWebライターに向いている人について解説します。書くことが好きな人や、一人でコツコツ作業ができる人には特におすすめです。それぞれの項目を見てみましょう。

■書くことが好きな人
Webライターは、書くことが好きな人に向いています。作業の大半は執筆時間が占めることが多く、1日に数千文字以上の原稿を書くこともあるからです。

ただし、文章を書くのが得意ではなくても、あまり心配しなくて大丈夫です。
「日記を書くのが好き」「文章を書くのは苦にならない」という人であれば、数をこなすうちに少しずつ慣れていくでしょう。

■一人でコツコツ作業できる人
Webライターの仕事は一つ一つに締切が設けられ、それまで黙々と作業することが大半です。このため、みんなで話し合いながら仕事をしたい人よりも、一人でコツコツ作業できる人に向いていると言えるでしょう。スケジュールや体調など自己管理ができる能力は、Webライターとして必要不可欠です。

■好奇心が旺盛な人
好奇心が旺盛な人にも、Webライターの仕事はおすすめです。Webライターの仕事では、自分の知らない分野やあまり関心のない内容を扱うこともしばしばあるからです。

そうした場合に、本やインターネットなどから情報収集する必要があります。調べものが好きな人や、好奇心旺盛な人は、楽しんで取り組めるでしょう。

■正しい情報を調べられる人
正しい情報を調べられる能力は、Webライターにとっての強みになります。インターネット上には、根拠のない情報も多数出回っています。そうした情報に踊らされずに、国や調査機関などの信頼できる調査データを確実に集めることも大切な仕事です。

「根拠にもとづく正しい情報を調べること」ができれば、Webライターとして信頼性の高い記事を書くことができます。



未経験でもWebライターが始めやすい5つの理由

ここでは、未経験からでもWebライターが始めやすい5つの理由を解説します。
特別なスキルや経験がなくても仕事に取り組めることは、Webライターの魅力です。それぞれの理由を知って、チャレンジするきっかけにしてくださいね。

1:特別なスキルがなくても始められる
Webライターになるために、特別なスキルや資格は必要ありません。
年齢や性別も問われないため「やってみたい」と思うのなら、未経験からでも挑戦できます。

仕事を始める際は、これまでの経歴や職歴を振り返って、Webライターとしてアピールするのもひとつの手段です。
例えば、看護師の資格や実務経験があれば、医療分野の記事を受注しやすくなります。知識や経験を活かせば執筆もしやすいでしょう。

もちろん、Webライターになるにあたって、最低限の文章を書くスキルは求められます。例えば、Webライティングでは結論を最初に書くことや、PREP法という構成を使うとわかりやすい文章が書ける、と言われています。

最近では、Webライティングの基礎を学べる本やYouTubeなど、気軽に活用できる教材も豊富です。こうした教材を活用しながら、実際の仕事を通して学びを深めている人も大勢います。

最初から高いスキルがなくても、自分のアピールポイントを武器にしたり、Webライティングについて自ら学ぶことで、仕事につなげることができます。

■2:パソコンがあれば作業ができる
Webライターはパソコンがあれば作業ができるため、未経験の方でも特別な機材や道具をそろえる必要はありません。
すでにパソコンを持っていれば初期費用もかからず、挑戦するハードルが下がるでしょう。

パソコンの操作に自信がない方もいるかもしれませんが、難しいことは求められません。

 ●文書ソフトを使って文章を入力できる
 ●インターネットでGoogle検索をして必要な情報を集められる

特に、記事の執筆では、GoogleドキュメントやWordなどの文書作成ソフトを使う場面が多いため、なじみがなければ、あらかじめ触って慣れておくと安心です。

記事の執筆以外に、案件によっては画像選定サイトや入稿フォームなどのツールを使うこともありますが、調べれば対応できることがほとんどです。「全部できるようになってから」と身構えずに、まずは挑戦してみることをおすすめします。

■3:時間や場所を選ばず働ける
Webライターは時間や場所を選ばずに働けるので、未経験からでも始めやすい仕事です。
なかには時給制の案件もありますが、基本的には記事単価や文字単価で報酬が決まります。

「1日〇時間書いてください」といった決まりはないケースが多いので、締め切りに間に合えば、自分のペースで作業をして問題ありません。

例えば、以下のように、ライフスタイルに合わせた柔軟な働き方もできます。
 
 ●日中は子どもと一緒に過ごして、お昼寝の時間や子どもの就寝後に作業する
 ●副業でライターの活動をして、週末に集中して執筆する

また、パソコンがあればどこでも働けるので、特定の場所に出向く必要はありません。自分でスケジュールを組み立てやすいことや、場所を選ばずに作業できることも、Webライターの仕事が始めやすい理由です。



■4:頑張り次第で、収入を増やせる
頑張り次第で収入を増やせることも、未経験からWebライターにチャレンジしやすい理由のひとつです。
Webライターの収入は、記事単価や文字単価によって決まるケースが一般的です。仕事に慣れて効率的に作業できるようになれば、それだけ収入が上がりやすくなるでしょう。
また、Webライターとして実績やスキルを積み重ねることで、市場価値を上げて単価アップしていくこともできます。

実際にWebライターの仕事で、会社員レベルの収入を得ることも可能です。
例えば、レタスクラブWebライティングセミナーの講師を務めた”ゆらりさん”も、初心者からWebライターを始め、9か月目には月収20万円を実現。今ではWebライターとしての収入だけで、充分生活ができるようになったそうです。

もちろん、フリーランスのWebライターの仕事は、毎月固定の収入が見込める会社員とは異なる面もありますが、時間や場所の自由度などを考えれば挑戦する価値はあると言えるでしょう。



■5:ライフイベントに対応できる
転勤や結婚、妊娠、出産、育児などライフスタイルの変化に伴い、それまでのキャリアを中断せざるを得ない場合もありますよね。

Webライターなら、このようなライフイベントがあったとしても対応しやすく、仕事を続けていくことが可能です。

例えば、家族が転勤になっても、在宅で働けるWebライターなら、仕事を変える必要がありません。パソコンとインターネット環境があれば働けるので、家族と一緒に生活しながら仕事も変わらず続けていくことができます。

ライフイベントがあってもキャリアを断念する必要がないことも、未経験の方にWebライターをおすすめする理由のひとつです。



Webライターを目指すときの3つの心構え

ここからは、Webライターを目指すときの3つの心構えをお伝えします。
Webライターの仕事は、メリットばかりではありません。この仕事ならではの難しさもあります。

せっかく挑戦したのに、「こんなはずじゃなかった……」と諦めるのはもったいないですよね。事前に心構えをして準備しておけば、後悔なく仕事を進められるでしょう。

■1:キャリアを長期視点で考える
Webライターのキャリアは、長期視点で考えることが大切です。
始めるハードルが低い分、「簡単に稼げるようになるのでは?」と考える人もいるかもしれません。

しかし、Webライターを始めたばかりで実績がない間は、思うほど仕事を獲得できずに理想の収入を得られないこともしばしばです。収入は実績に伴い上がっていくので、一足飛びとはいきません。思うように単価が上がらず、途中で挫折してしまう人もいます。

前述の”ゆらりさん”も、Webライターを始めた初月の報酬額は1万円だったとのこと。少しずつステップアップした結果、約1年かけて月収30万円に到達できたそうです。



Webライターのキャリアは長期視点で考えるもの、と心得て挑戦してくださいね。

■2:仕事は自分で獲得する
Webライターの仕事では、「自ら仕事を獲得する」という心構えが大切です。

会社に勤めていれば、自分から営業をしなくても次々にやるべきタスクが舞い込み、基本的には固定収入がもらえます。

しかし、個人で仕事をするWebライターは、自ら営業して仕事を獲得しなければいけません。仕事を獲得できなければ、収入が0円になる可能性もあります。

初心者はクラウドソーシングを使うことが多いと思いますが、仕事の受注方法はそれだけではありません。

 ●オンラインコミュニティに所属して案件に応募する
 ●友人や知人に、仕事を紹介してもらえるようお願いする

このように、仕事を獲得するために積極的な姿勢を持つことも大切です。
Webライターとして収入アップを目指すなら、自ら案件を獲得することも仕事のうち、という意識を持っておいてくださいね。

■3:学んでスキルアップする
Webライターの仕事では、手取り足取り作業を教えてくれる人はいません。
発注主に求められるクオリティの記事が納品できなければ、次の仕事を失う可能性もあります。
だからこそ自分で主体的に学んで、スキルアップすることが大切です。

例えば、以下の本はWebライターのスキルアップにおすすめです。
いずれの本も、Webライターの仕事を経験した著者の視点から書かれています。

●Webライター フリーランス入門講座



●副業・在宅OK、未経験からはじめられる 「文章起業」で月100万円稼ぐ!



●1年以内に月収20万円を達成する!ゆるく頑張りたい人向けの、Webライターとして稼ぐロードマップ



こうした本やWebの記事などを使いながら、仕事の進め方や必要なスキルを学びましょう。
未経験であっても、教材を活用することで無理なく学びを深められます。



まとめ

Webライターは、未経験でも挑戦できる仕事です。
もちろんコツコツと継続したりスキルアップしたりと継続するための努力は不可欠ですが、時間や場所を問わずに働けたり、頑張り次第で収入を増やせたりとメリットもたくさんあります。
少しでも興味が湧いたら、今回ご紹介した働き方や心構えをイメージしながら、ぜひ挑戦してみてくださいね!









文=葉山なのか(Webライター)

キーワードからさがす

gooIDで新規登録・ログイン

ログインして問題を解くと自然保護ポイントが
たまって環境に貢献できます。

掲載情報の著作権は提供元企業等に帰属します。
Copyright (c) 2016 KADOKAWA Corp All Rights Reserved