おなかがスッキリしないときは、腸内環境が乱れている可能性も。腸内の日和見菌を味方につけて善玉菌の勢力を増強することで、腸内環境の改善が期待できます。
そこで今回は、善玉菌の餌になる食物繊維とオリゴ糖が豊富な玉ねぎと、発酵食品のヨーグルトを組み合わせた、人気おかず2品をご紹介します!
チキンとトマトの無水カレー
ヨーグルトとトマトの水分だけで作るから、短時間の煮込みでも奥深い味に!
とりむね肉は疲労回復に効果的といわれる「イミダゾールジペプチド」が豊富です。
【材料・2人分】 *1人分604kcal/塩分2.5g
材料(2人分)
とりむね肉…小1枚(約200g)
トマト…1個
プレーンヨーグルト…1/2カップ
玉ねぎ…1/2個
温かいご飯…適量
カレールウ…30g
塩…小さじ1/4
サラダ油…小さじ1
砂糖…小さじ2
【作り方】
1 トマトは小さめの一口大に切る。玉ねぎは横5mm幅に切る。とり肉は皮を除いて7mm幅のそぎ切りにし、塩をまぶす。
2 フライパンに油を強めの中火で熱し、玉ねぎを入れて砂糖をふり、約3分炒める。しんなりしてこうばしい焼き色がついたら、とり肉を加えてさっと炒め、肉の色が変わったら、トマト、ヨーグルトを加える。ふたをして中火で約5分煮たらカレールウを加えて混ぜ、ルウが溶けてとろみがつくまで煮る。
3 器にご飯を盛り、2をかける。
レシピ考案/近藤幸子
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レンジタンドリーチキン
漬け込み時間ナシで即調理OKなので、思い立ったらすぐ作れます!
【作り方】
1 耐熱皿にプレーンヨーグルト、カレー粉、中濃ソース、おろしにんにく、おろししょうが、塩を混ぜ、とりもも肉と玉ねぎを加えてざっとからめます。肉は皿の縁に沿って並べ、中央に玉ねぎを置くのが、火の通りを均一にするポイント。
2 ラップをかけずに電子レンジ(600W)で約10分加熱。たれを全体にからめて、あればミディトマトを添えてでき上がり!
レシピ考案/小田真規子
※電子レンジを使う場合は600Wのものを基準としています。500Wなら1.2倍、700Wなら0.9倍の時間で加熱してください。また機種によって差がありますので、様子をみながら加熱してください。
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どちらもご飯によく合う、カレーのスパイシーな香りが食欲をそそるおかず。とり肉が主役だから、家族ウケもバッチリ&お手頃価格なのがうれしいですね。ぜひ、レパートリーに加えてください!
レシピ考案/近藤幸子、小田真規子 撮影/澤木央子 栄養計算/スタジオ食
編集協力・文/singt