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【YouTuber・pikeが教える!】今までの人生の中で最高の習慣は「やることリストを書く」こと?

  • 2023年9月10日
  • レタスクラブニュース




大学法学部に通いながら、勉強に配信にグッズの開発に…と様々な活動を精力的に行い、チャンネル登録者56.5万人(2023年8月現在)の「勉強のやる気」を引き出した、ライフ×勉強系YouTuber・pikeチャンネルさん。

その活動を支えるのは、「物事を究極までシンプルにすること」なんだそう。まずは自宅の暮らしぶりをシンプルに整えていくことで、「リラックスできるのに集中できる」、そんな夢のような学習環境を作ることができるようになるんだとか!

暮らしを整え、頭と心を整える。そんな、pikeさんが実践する生活のヒントをご紹介します。

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ひとつだけの習慣

■「〇〇の習慣をつくりましょう。〇〇を習慣づけましょう。」
このような言葉を見ると、少しおこがましいなと思ってしまいます。なぜなら「習慣」とは、決して簡単に、瞬時に身につくようなものではないからです。たとえ、ふと誰かに言われても、その楽しさや素晴らしさを本人が実感することがない限りは、そう長くは続かず、ただの押し付けという形になってしまいます。

僕自身、日々気をつけたいこと、習慣化したいことがたくさんあります。
ところが、さまざまなことに同時に手を出すほどうまくいかず、その結果「三日坊主」になって終わってしまうということが多くありました。

だからこそ、ひとつだけ大切にしている習慣があります。それが「やることリストを書くこと」です。
「やることリスト」とは、その日にやりたいこと、やらなければいけないことを紙に書き出して一度整理し、達成できた項目にチェックを入れながら、やるべきことを確実に終わらせていく方法のことです。


一日の始まりである朝でも、少し起きるのが遅くなってしまった昼でも、学校から帰ってきた夜でも、何かやることがあるときは、必ず一度リストアップし、その書いた紙を、マスキングテープで壁や机の隅に貼り付けて、やることを必ず「見える化」するように決めています。

こうすることで、課題や作業がスイスイと進むようになります。
あれ? 自分どうしちゃったの? と、違和感を抱いてしまうくらいに、今までになかったくらいに、集中できるようになったことをとても強く実感しています。

宿題や課題が残っていても、ゲームや好きなことに手をつけてしまったり、それをしなきゃと分かっていても、なかなかやる気が出なかったり、そんな経験は、誰にでもあると思います。

しかし、やることリストを書くという、たったそのひとつの作業だけで、自分のやると決めた決意が目に見えるようになるのです。


大学の心理学の先生に聞いた話ですが、目に見える決意を裏切ることは、今、目の前にいる彼氏や彼女を裏切るのと同じくらいにモヤモヤとした感覚をもたらすそうです。

心から好きなはずの恋人を裏切るって、すごい矛盾を感じますよね。その矛盾感が自分の中でモヤモヤをつくり、やるべきことを必然と行うように体も動いてしまうそうです。

つまり、やることリストには、書き出したことから自然と目を逸らさない仕組みが溶け込んでいるのです。習慣は、たくさん持つ必要はありません。ひとつ持っているだけで十分に素晴らしいです。そしてそれは誰かに押し付けられるものではなく、自分が大切だと分かって初めて意味があるものです。そんな過程を通して自然と身についていくものです。

僕のひとつだけの習慣は「やることリストを書くこと」です。
なぜなら、今までの人生の中で最高の習慣だと実感したからです。

ぜひ試してみてね、なんてことも言いませんが、胸を張って自慢できる唯一の「習慣」を持つと、自分の生き方に、少しずつ自信が持てるようになります。

自分で決めた「ひとつだけの習慣」は、あなたの生活を充実させてくれること間違いありません。

【著者プロフィール】
pikeチャンネル
名古屋大学法学部在学。中高生向けの勉強法動画やきれいなノートの取り方などの勉強系コンテンツのほか、白を基調としたシンプルで洗練された暮らしぶりをYouTubeで配信し、女子中高生や大学生を中心とした若い世代から支持される。自身開発のブランド「WhiteStudio」では使い勝手にこだわったペンケースやノートセットを制作するなど文具開発も手掛ける。

※本記事はpikeチャンネル著の書籍『pike式 シンプルな習慣で頭と心が「整う」勉強法』から一部抜粋・編集しました。

著=pikeチャンネル/『pike式 シンプルな習慣で頭と心が「整う」勉強法』


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