サイト内
ウェブ

旬のピーマンが「パリピ」になる!?切って冷やすだけで夏の気分を盛り上げる最強おつまみ完成

  • 2023年9月1日
  • レタスクラブニュース


テレビや雑誌を中心に活躍する料理家のきじまりゅうたさんが、料理の基礎やコツをご紹介!
調理がラクになるちょっとしたコツや、料理が飛躍的に上手くなるノウハウ、誰も教えてくれないマル秘テク、目からウロコの簡単レシピなど「料理はおもしろい」ことを伝えたいと語るきじまさんのyoutubeチャンネル「きじまごはん」から、編集部厳選の記事をお届けします。

今回はシンプルにピーマンを楽しむ「パリパリピーマン」をご紹介します。
きじまさんが福岡のお店で出会ったレシピを再現したものだそう。
旬のピーマンがもりもり食べられてお酒にも合う「パリパリピーマン」、暑い夏にぜひ作ってみてください!
きじまさんの明るいキャラクターとともに、一緒に料理を楽しんでいきましょう。



いくら食べても大丈夫!?気分もアゲアゲになる「罪悪感のない」おつまみ



今回ご紹介するのは「パリパリピーマン」略して「パ・リ・ピ」という料理です。博多の居酒屋で出会ったのですが、とにかく、ピーマンがパリッパリなんですよ!
材料はとってもシンプルなので、お酒のおつまみにいくら食べても罪悪感はナシ!不思議とピーマンの苦味やクセもやわらぐので、お子さまにもおすすめです。

【材料】
ピーマン:3個
氷:適量 
水:適量

味噌:大さじ2
みりん:大さじ1
砂糖:大さじ1/2
おろししょうが:小さじ1



まずピーマンを縦半分にカットします。
ピーマンは身が厚いものがオススメです。



材料はピーマン3個としていますが、好きなだけ用意して大丈夫です!





ピーマンの種を外します。



ピーマンのヘタも外します。



ピーマンの処理がすべて終わりました。



ここからがポイントです。
ピーマンをどうやってパリパリにするのかというと、とにかく“よく冷やすこと”なんです!

まず、蓋がしっかり閉まる容器を用意します。
タッパーでも瓶でもOKです。



容器にピーマンを入れたら、氷水を氷ごと入れます。
ピーマンがすべて浸るくらいたっぷりと入れてください。



蓋をして、冷蔵庫でしっかり冷やします。



冷蔵庫で冷やす時間は最低でも30分。
30分冷やすだけでもわりとパリッと食べられます。
でもベストな状態は一晩! だいたい12時間くらい冷やすともうパリッパリになります。



僕は48時間つけてもおいしかったです!

ピーマンに付ける味噌を作ります



続いて、ピーマンに付ける味噌を作っていきます。
味噌を大さじ2用意します。
※電子レンジにかけるので、耐熱の容器を使用します



おろししょうが小さじ1を加えます。



砂糖は大さじ1/2。



最後にみりん大さじ1を加えたら、混ぜます。



やっぱりパリピ(パリパリピーマン)は甘めの味噌に付けるとおいしいんですよね〜。
しっかり混ぜたらふんわりとラップをして電子レンジにかけます。



500Wか600Wの電子レンジで40〜50秒加熱すれば、しょうが味噌の完成です!

パリッパリのピーマンが完成!





つけたてのパリピと一晩冷やしたパリピを比較すると、少し肉厚になっているような気がします。



食べ比べてみると、味が全然違います!
つけたてのピーマンは青臭くて苦味がありますが、一晩おくと苦味が和らいで食感もかなりいいですね。
時間に余裕のある方は氷水につけて冷蔵庫で一晩休ませてくださいね。



電子レンジにかけた味噌は
しょうがが効いていて、いいつまみになりそうです!



味噌は容器のままでもいいですが
ぜひお皿に盛り付けて雰囲気も楽しみましょう!




試食



早速、試食してみると…



しょうが味噌がまずウマい!



ピーマンはとにかくパリッパリです。
毎日ピーマンを切って冷蔵庫に入れておきたくなりますね!
ぜひ作ってみてください!




今回ご紹介いただいた「パリパリピーマン」についての調理のコツなど、気になるポイントをきじまさんに伺いました。

__生のピーマンにかぶりつく姿、ワイルドですね! ピーマン以外にもどんどん冷やしてみたい気持ちになりますが、ほかに冷やしでオススメの野菜はありますか?

きじまさん:基本的に生で食べられる野菜はなんでもできますが、ピーマンほどパリッパリになるものはほかに思い当たりません!

__夏野菜が大好きだそうですが、普段どのような夏野菜料理を食べていますか? きじまさんの食卓メニューが知りたいです!

きじまさん:特にきゅうりは大好きですね。きじまりゅうたの名前の中に「きゅうり」があることに気づいたときはびっくりしつつ納得しました(笑)
きゅうりは生で食べるのはもちろん、じっくり焼くだけでも美味しいし、サッと炒めても美味しい。夏野菜はシンプルに食べるのが好きですね。






きじまりゅうた
料理研究家。
祖母と母が料理研究家という家庭に育つ。
オリジナリティあふれるレシピと、わかりやすいトークを武器に、男性のリアルな視点から考えた「若い世代にもムリのない料理」の作り方を提案。現在は「NHKきじまりゅうたの小腹すいてませんか」「NHKきょうの料理」「NHKあさイチ」「CBCキユーピー3分クッキング」などのテレビ番組へのレギュラー出演をはじめ、WEB・雑誌 上でのレシピ紹介や、料理教室やイベント出演などを中心に活動している。著書も多数。youtubeチャンネル『きじまごはん』を配信中。



※動画の撮影当日、ものもらいで目が腫れていたとのことです

取材・文=ジョッキー

あわせて読みたい

キーワードからさがす

gooIDで新規登録・ログイン

ログインして問題を解くと自然保護ポイントが
たまって環境に貢献できます。

掲載情報の著作権は提供元企業等に帰属します。
Copyright (c) 2016 KADOKAWA Corp All Rights Reserved