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春キャベツは「くし形」切りが映える!キャベツがメインのおかず3品

  • 2023年4月12日
  • レタスクラブニュース


今まさに旬の野菜といえば、春キャベツ。甘みが増しておいしい上に、まるごと1個でおかずやサラダが何品も作れるから、コスパ抜群の食材です!
3〜5月ごろに店頭に並ぶ春キャベツは、ほかの季節のキャベツより葉の巻きがゆるく、見た目がふんわりとしているのが特徴。葉はやわらかくみずみずしいので、生で食べたり、さっと加熱するのが特におすすめです。

そこで「春キャベツまるごと1個を本気で使い切る」今回は、内葉1/4個を使ったレシピをご紹介します。
甘みが強く、葉がやわらかい内葉。サラダなど生食のほか、大きく切ってステーキや煮ものにするなど幅広い調理に使えますよ。

*春キャベツ1個は1.2kgのものを使用しています。

春キャベツのステーキ温玉添え

じっくり火を通すからキャベツの甘みは格別!
[ 材料・2人分 ]*1人分341kcal/塩分1.8g
・春キャベツの内葉 ...1/4個分 (約250g)
・ウインナソーセージ ...4本
・温泉卵 (市販品) ...2個
・オリーブ油
・バター
・しょうゆ

[ 作り方 ]
1. キャベツは芯を少し残して斜めに切り落とし、縦半分に切る。ソーセージは2~3本切り目を入れる。

【編集部より】捨てないで!カットした芯もごちそうです♪
芯は少し残してカットするのがポイント。すべて切ってしまうと葉がバラバラになってしまいます。キャベツが小ぶりの場合は1/4個を1人分にしてもOK。また春キャベツの芯は甘みが強いので、捨てるのはもったいない!切った芯はとっておき、芯とちくわのピリ辛炒め煮にしたり、細切りにして味噌汁や炒めものに入れたりして活用しましょう。

2. フライパンにオリーブ油大さじ1をひいてキャベツを並べ入れ、弱めの中火にかけて焼き色がつくまで約4分焼く。上下を返し、反対の面も同様に約4分焼く。あいているところにソーセージを加え、ふたをして弱火にして約4分蒸し焼きにする。ふたを取って中火にし、キャベツから出た水分をとばす。

【編集部より】春キャベツの甘みを堪能するなら、じっくり焼きで!
火をつけてすぐの、フライパンが冷たいうちから焼きはじめ、じっくり火を通すことで春キャベツの甘みが最大限に引き出されます。焼いている途中で葉が乾いてきたなと思ったら、オリーブオイルを足しても。

【POINT】


断面を焼き色がつくまで焼くとこうばしさが加わって甘みが増します。焼き色を目安に上下を返しましょう。

3. 弱めの中火にし、バター大さじ1と1/2を等分してキャベツにのせ、溶けてきたらしょうゆ大さじ1/2を等分してかけ、フライパンを揺らしてからめる。器にソーセージとともに盛り、温泉卵を添える。

こうばしく焼き付けた大きなキャベツは、見た目も味わいもごちそう感満載! 温泉卵をからめていただきましょう。

くし形キャベツが映える! やわらか内葉のごちそうアレンジ2品

くし形キャベツのレシピはほかにも。甘くてやわらかい内葉を堪能するアレンジアイデアをご紹介します。

春キャベツと手羽元のポトフ

芯を少し残し、縦半分にカットしたキャベツの内葉を、水・酒・手羽元と一緒に鍋にIN。煮たったらアクを取り、調味料(洋風スープの素・塩・こしょう)を加えて15分煮込みます。煮上がる少し前に、これまた旬のスナップえんどうを投入! 春野菜のおいしさを堪能できるポトフです。



春キャベツと豚こまのカレーとろみ蒸し煮

フライパンに油を熱し、まずは春キャベツの片面をしっかり焼き付けて。もう片面を焼きながら、豚こま、長ねぎの順に炒めましょう。小麦粉・カレー粉をふり入れて炒め、調味料(だし汁・酒・みりん・しょうゆ)を加えて煮たらできあがり。だし汁をきかせたやさしい辛みだから、子どもにも◎ですよ。



甘くてやわらかい春キャベツの内葉は、煮ものにするとおいしさが引き立ちます。肉も野菜もバランスよくとれる2品、ぜひお試しくださいね!




調理/武蔵裕子 撮影/髙杉 純 スタイリング/阿部まゆこ 栄養計算/スタジオ食 編集協力/早川徳美 編集部コメント取材/松田支信
 
【レタスクラブ編集部】

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