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まだまだ寒暖差が大きい…今こそ「しょうが」で体調を整える!

  • 2023年2月16日
  • レタスクラブニュース



立春を過ぎたとはいえ、気温が変わりやすい2月。寒暖差が大きい今の季節こそ、体を内側から温めてくれる「しょうが」を使った料理を食べて、体調を整えましょう! まずご紹介するのは、薄切りにしたしょうがをふんだんに投入したもつ鍋風の一品。食材のうまみとしょうがの香りが広がるすっきりとしたスープは、飲み干したくなるおいしさですよ。

豚バラ肉のしょうがモツ鍋風

【材料・2〜3人分】
しょうが…2かけ、豚バラ薄切り肉…200g、キャベツ…1/4個、もやし…1袋(約200g)、スープ(酒…大さじ2、とりガラスープの素・しょうゆ…各小さじ2、塩…大さじ1/2、水…4カップ)

【作り方】
1.しょうがはよく洗い、皮つきのまま薄切りにする。キャベツは4〜5cm四方に切る。豚肉は一口大に切る。

2.鍋にスープの材料を入れて中火にかけ、煮立てる。

3.1ともやしを加え、7〜8分煮る。
(1人分297kcal、塩分2.8g レシピ考案/新谷友里江 栄養計算/スタジオ食)

スープを煮立てた鍋に食材を全部入れて煮るだけの簡単レシピ。しょうがを2かけ分たっぷり使っているから、食べているそばから体がぽかぽかと温まりますよ。




しょうがをたっぷり使ったおかずは他にもいろいろ。まだあるおすすめのアイデア4つをご紹介します。




しょうがの酸辣湯(サンラータン)風スープ

酸辣湯としょうがも相性抜群。せん切りにしたしょうがを油とともに弱火でじっくり炒めてから、ほかの材料を加えて煮込む(にんじん・きくらげ・とりガラスープを入れ、煮立ったら豚肉・えのきたけを混ぜる)と、しょうがの香りと食感が楽しい1杯に仕上がります。食材に火が通ったら、水溶き片栗粉でとろみをつけて溶き卵を回し入れ、黒酢・しょうゆ・塩で調味を。



とりささ身のジンジャー豆乳シチュー

クリーミーなシチューの仕上げにしょうがを入れると後味すっきり。冷え改善の効果も高まります。フライパンにバターを溶かし、ささ身・玉ねぎ・しいたけを炒め、小麦粉をふるい入れてさらに炒めます。スープの材料(顆粒スープの素・塩・こしょう・水)を少しずつ加えて煮たら豆乳を加え、ふつふつしてきたらおろししょうが・グリンピースを加えてひと煮立ちさせればできあがり。



しょうがみその麻婆豆腐

作り置きの「しょうがみそ」をベースに作れば味つけ簡単! しょうがみそと一緒にしょうゆを少量加えるだけで、コク深い一皿に仕上がります。しょうがみそは、おろししょうが大さじ2と1/2を油小さじ2で炒め、みそ200g、みりん大さじ4を木べらで混ぜながら煮て、ふつふつとしたら火を止めてすりごま大さじ5を加えて混ぜます(冷蔵庫で約1ヶ月保存可能)。



とりだんごとかぶのジンジャースープ

しょうがをきかせた具だくさんのスープに、さらに後がけのジンジャーソース(オリーブ油+おろししょうが)を添えて。スープに入れるしょうがは薄切りにしてねぎとともに油で炒め、洋風スープを加えて煮立たせたら、かぶ→とりだんご(とりももひき肉・片栗粉・水)の順に煮て最後に塩で調味を。ジンジャーソースのすっきりとした香りがアクセントの温活スープです。  



しょうがは意外とあしが早いもの。1かけ分ずつラップに包み、保存袋に入れて冷凍するのもおすすめです。凍ったまますりおろすこともできて便利ですよ。

文=齋藤久美子(栄養士)

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