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ついつい散らかる衣類&小物の置き場所は「一時置きステーション」で一発解決!

  • 2023年2月20日
  • レタスクラブニュース


まだまだ肌寒い日もあるこの時期におきがちな、衣類や小物の散らかり問題。一度着ただけでは洗わないコートや手袋などが部屋のあちこちにちょい置きされ、そのまま放置されてしまうのです。そんな服や小物たちを、もうさまよわせない方法をご紹介します。カギは「一時置きステーション」。コートやバッグ、小物の置き場を考えたり、分けて収納するのは面倒…。そんな人は、まとめて収納できるこのシステムを試してみましょう!

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▶︎教えてくれたのは
中山真由美さん


整理収納アドバイザー。一人一人の暮らしと気持ちに寄り添う整理収納術は、物だけでなく心の整理もサポートしてくれると大人気。対面&オンラインでの整理収納レッスンも行なう。

服&小物が散らかる原因は、置きやすさと戻しやすさ

そもそも、どうして服や小物は散らかるのでしょうか?その原因はふたつあります。

■【散らかる原因その1】一時置き場はあるけど動作的&心理的に置きにくい


「脱いだ服の一時置き場を作ったのに、なぜかそこには置かず、ソファーやイスに置いてしまう……という人が多いよう。原因は、動作的&心理的に置きにくいから。服や小物の一時置き場は、自分の置きやすい位置や高さに」(中山さん)
■→【解決法】一時置き場は置きやすさを重視!

■【散らかる原因その2】一時置き場が動線に合ってない


「例えばコートを収納する場所は寝室のクローゼットなのに、コートハンガーが玄関にあったら? クローゼットまでコートを持っていくのが面倒になり、玄関に放置してしまうことに。動線に合った、服や小物を戻しやすい場所に、一時置き場を設置することもポイントです」
■→【解決法】一時置き場を戻しやすい所に作る!

「一時置きステーション」にまとめて散らかさない&探さない生活に

ここに来れば外出準備がすべて整う!
「うちの家族は、帰宅後みんなリビングに集まってくるな……」。そんな家庭なら、リビングに棚やラックを組み合わせた「一時置きステーション」をつくるのも一つの手。
「コートやバッグ、家の鍵など、外出時に使うものはまとめて『一時置きステーション』に置く。そう決めてしまえば、家族みんなが『ここは使ったものを戻す場所』と認識し、ものが散らからなくなるというわけです。鏡もセットすれば、身だしなみのチェックもできますよ」
場所は玄関でもOK。家族の動線に合った場所に設置して。



■<一時置きステーションはこう使う!>
賃貸住宅でもOKな家具を活用
石こうボードの壁に細いピンで取り付けられる家具なら、壁の穴が目立ちにくい。鏡を設置すれば、外出前に身だしなみのチェックも可能。壁に付けられる家具ミラー オーク材小 44×2×32.5㎝ ¥3,990/無印良品



外出時の必需品もここを定位置に
エコバッグや鍵を置いて、忘れ物を防止。複数の家具を設置する場合には、色や素材を合わせましょう。写真上:壁に付けられる家具3連ハンガー オーク材突板 44㎝ ¥2,990 写真下:壁に付けられる家具棚 オーク材突板 44㎝ ¥1,990/ともに無印良品



折り畳める棚がついているとさらに便利
場所を取らない突っ張り式のラックは、リビングや玄関におすすめ。可動式の棚がついているものを選べば、小物置き場としても使えて便利です。また、ラックの色は壁の色に合わせると、圧迫感が和らぎます。※編集部私物



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スムーズに動作できるように家具を配置して、戻すことを「簡単」にすれば、服や小物は散らからなくなります。全体の物量や家族の動線も意識しながら、便利グッズを活用し、すっきり整頓されたわが家を目指しましょう!

撮影/三佐和隆士 イラスト/うえむらのぶこ 取材・文/恩田貴子 

※掲載商品は取材時点のもので、価格は2022年12月末時点のものです。

 
【レタスクラブ編集部】


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