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食品値上げ対策! ロスを減らして節約もかなう6つの買い物テク

  • 2022年7月11日
  • レタスクラブニュース


蒸し暑く、食べ物が傷みやすいこの時期。心がけたいのは、食品の上手な買い方と賢い保存法です。
ほんのひと手間で最後までおいしく食べ切れて、買い方しだいでは大幅な食費節約にもなるので、お見逃しなく!

「おいしく食べ切る買い方&保存法」今回は、食品値上がり時代に負けない買い物術をご紹介します。

*  *  *

▶︎教えてくれたのは...
島本美由紀さん
料理研究家、ラク家事アドバイザー。食品ロス削減アドバイザーとしても活動中。公式YouTube「島本美由紀のラク家事CH」では家事がラクになるアイディアを発信。著書は70冊を超える。

食品値上がり時代に突入の今こそ必見! 3つの買い物ルール

食材が使い切れずに余ってしまうのはズバリ、買い過ぎているから。3つのルールでうまくいく、食品の値上がりに負けない買い物テクを紹介します。

■Rule1:買い物は週3回まで。行くのは行き慣れたスーパーだけにすると◎


お店に行く回数が増えるとムダづかいしがちなので、買い物は例えば日~水曜の分、木~土曜の分と前半後半などで週2回にし、足りない食材を買う予備日を週1回設けるのがおすすめ。
スーパーは1つに決めたほうが時短ですが、重いものや定期的に買うものなどはネットスーパーを利用するのも手。

■Rule2:まずは夕食の献立3日分を考える。決めてから買い物に行く


スーパーで割安の食材を見てその場で献立を考えて買い物をするより、買い物前に今後3日分の夕食の献立を決めてメモし、その計画に沿って買うほうがムダが減ります。
朝食と昼食は定番化し、考えずに日数分買うのが◎。


■Rule3:冷蔵室、冷凍室、乾物庫。3カ所の在庫チェックをしてから買い物へ


あるのにまた同じものを買ってしまう「ダブり買い」を防ぐために、買い物前に在庫のチェックを。冷蔵&冷凍品のほか、乾物やスパイスの収納庫チェック、食品ストックのあるなしも確認して。
スマホで冷蔵庫などを撮影するのがおすすめ。


ちなみに...捨てがちな食品ってこんなもの!
■最近捨ててしまった食品・食材ランキング


*ハウス食品グループ本社が2020年6月29日~7月6日に実施した「食品ロス」に関するアンケート調査によるもの。


これで食品ロスがゼロに! 3つの買い方ルール

目的は買った食品をおいしく食べ切ること、余らせないこと。だから好きなものを少なめに、賞味期限を意識して買うことが大切です。

■Rule1:「体によさそうだから」より「家族と自分が好きだから」で買ってOK


食材を買うときは、家族や自分の好きなものを優先するのが食品ロスゼロの早道。「家族に魚を食べさせたい」「カルシウムをとらなきゃ」など、「~せねば」で買うと家族の箸が進まないことも。「好きだから」でいいんです。

■Rule2:「ワンシーズンで使いきれる分だけ」買おう


「大きいほうが割安だから」「2本だと割引だから」と、ワンシーズンで使い切れない量のドレッシングや調味料を買っていませんか? 多少割高でも、小さめサイズを買っておいしいうちに使い切るほうが冷蔵室で場所を取らず、結果的にお得だったりします。

■Rule3:「賞味期限が長いもの」を買おう


「すぐ使うか分からないけれどストックしておきたい」ときは「ロングライフ紙パック」の商品を選ぶのも手。未開封なら牛乳は約2カ月、豆腐は約半年常温保存できます。買い物に行けないときや防災用ストックとしても便利。

*  *  *

足が早い野菜や、ときどき使う調味料、大容量のドレッシング...etc。「使い切れない食品」にいつも悩まされているというかたは、ぜひ買い方から見直してみてくださいね!






撮影/林 ひろし イラスト/町田李句 編集協力/宇野津暢子
 
【レタスクラブ編集部】

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