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調味料を混ぜて漬けるだけ! ご飯がすすむ「大葉の醤油漬け」【JA全農広報部さんに聞いたおいしい野菜の食べ方】

  • 2022年6月28日
  • レタスクラブニュース




健康のためにも、野菜は毎日たっぷり食べたいですよね。でも「いつも同じ食べ方ばかりで飽きる…」「つい野菜不足になってしまう」と悩む方も多いのではないでしょうか⁉

そんな中、話題を集めているのが「農作物を美味しく食べること」に精通するJA全農広報部さんの公式Twitter(@zennoh_food)。新玉ねぎをドーンと炊飯器に入れて炊き込みご飯にしたり、ブロッコリーをピクルスにしたり…。すぐにマネをしたくなるような料理がたくさん登場し、「わかりやすい!」「やってみたい!」の声続出の大人気SNSなんです!

今回はJA全農広報部の案内のもと、普段よく使う野菜を美味しく手軽に食べられるちょいテクをはじめ、選び方や切り方、プロの料理家さんに取材したとっておきのレシピなど…目からウロコな野菜の知識をたっぷり教えてもらいました!

<料理家さんのとっておきレシピ>
ご飯にも刺し身にも肉にも合う
大葉の醤油漬け



簡単だけどご飯が一気にすすむ醤油漬け。

「大葉の醤油漬け」の作り方
醤油小さじ1〜2、みりん小さじ1/2を合わせてたれをつくる。大葉2束(20枚)は1枚の片面をたれに漬けながら重ね、しばらく置く。このまま3日くらい日持ちする。(レシピ/岩﨑啓子先生)






青じそはわき役?
いいえ、主役級の食材だといいたい

独特の香りで日本人に愛される薬味野菜。香りの成分ペリルアルデヒドに抗菌や防腐の働きがあり、刺し身のつまなどに使われてきました。ロズマリン酸には抗アレルギー効果も期待されていて、赤じそのジュースがもてはやされたこともあります。

紫蘇(しそ)と書くように、原種は赤じそで、6〜8月のごく短期間店頭に並びます。大葉とも呼ばれる青じそは、アクが少なくて食べやすいことから一般的になったもの。広報部さんも買い物のたびに買ってしまう好物だそうです。

<広報部さんのつぶやき>大葉愛!

『大葉の何がいいって、1に風味、2に風味、3、4が無くて5に風味だ』と広報部さん。まずは刺し身に添え、独特の個性的なさわやかさを楽しみ、たらこパスタに散らしてたらこ味を引き立てる。

どんな味ともけんかしないところも、好きだそう。『大葉のような人を目指しています』というほどの入れ込みよう。風味という魅力に加えて、手間をかけず食べられる食材という点もうれしいです。手でちぎってもOKですから。

■大葉ご飯


『炊きたてのご飯に、せん切りにした大葉を投入。白ごまを振るとさらによし。』

■大葉トースト


『食パンに、マヨネーズ+大葉。好みでトマト、ツナ、ちくわ、しらすなどをトッピング。最後にチーズをのせて焼くだけ。』



青じそについて



[しそ]
シソ科シソ属│10枚で5g│エネルギー32kcal/100g

■旬の時期
7〜10月。一年中出回っているが、本来の旬は夏。

■こう選ぶ
・葉先までピンとしている。
・茎の切り口が新鮮でしっかりしている。
・濃い緑色で香りのいいもの。袋詰めされていることも。葉が新鮮で香りがよければお買い得。

■保存方法
乾燥を避け、野菜室で保存。湿らせたキッチンペーパーに包み、保存袋に入れておけば2週間くらい日持ちする。瓶に水を入れて立て、ポリ袋をふんわりかけて保存しても。

保存袋に入れて冷凍し、外からもめば、みじん切りのように。凍ったまま使えて便利なテクニック。

保存のちょいテク

1.湿らせたキッチンペーパーに包む



2.チャック付きの保存袋に入れる



3.冷蔵庫で保存



【レシピのルール】
※本記事のレシピでは重量は正味です。
※洗う、皮をむく、わたや芯を取るなどの基本の手順は省略しています。
※1カップは200ml、大さじ1は15ml、小さじ1は5ml、1合は180mlです。調味料の分量を掲載していないレシピは、味を見て調味してください。
※だしは昆布と削り節の和風だしですが、顆粒だしの素や好みのだしでも大丈夫です。
※中華スープの素、コンソメスープの素などは製品の塩分を考慮して味付けを控えると野菜のうまみが楽しめます。
※火加減は特に記載のない場合は中火です。
※電子レンジは500Wまたは、600Wを使用しています。500Wを使用しているレシピを600Wの機種で調理する場合は、加熱時間を0.8倍を目安に、600Wを使用しているレシピを500Wの機種で調理する場合は、1.2倍を目安に調整してください。野菜の水分量や大きさによっても変化するので、慣れるまでは指定の時間で取り出し、加熱が足りなければ30秒くらいずつ追加すると失敗がありません。
※野菜の重量は平均的なものの目安です。
※野菜のエネルギーは文部科学省「日本食品標準成分表2020年版(八訂)」を参考にしています。

※本記事は JA全農広報部監修の書籍『JA全農広報部さんにきいた 世界一おいしい野菜の食べ方』から一部抜粋・編集しました

監修=JA全農広報部

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