この時期の長いもは旨みや甘みが濃く、ねばりも強め。日に日に暑くなる今の季節は、生でさっぱりと味わってみませんか? 塩やしょうゆをかけてシンプルに楽しむのもいいですが、ちょっとアレンジすると格段においしくなりますよ!
たたき長いもの卵黄のせ
【材料・2人分】
卵黄…2個分、長いも…10cm(約100g)、長ねぎ(青い部分)のみじん切り…3cm分、焼きのり…適宜、しょうゆ
【作り方】
1.長いもはポリ袋に入れ、めん棒などで粗くたたく。
2.ボウルに1、ねぎを入れて混ぜ、器に盛る。のりをちぎってのせ、卵黄ものせる。しょうゆを適宜をかける。
(1人分142kcal、塩分0.9g 調理/Mako<多賀正子> 栄養計算/スタジオ食)
卵黄をあしらうだけで、絶品副菜に早変わり! 全体にとろ~りからめながら食べてみて。
長いもの副菜は他にもいろいろ。まだあるおすすめのアイデア4つをご紹介します。
長いも塩昆布
酢を加えてたたいた長いもに、塩昆布をざっとあえて器へ。長いもは粗めにたたいて食感を楽しみましょう。
長いもの青のりがけ
仕上げにかける青のりの風味がたまりません。めんつゆとの相性も◎。
長いものゆずこしょうサラダ
長いもとちくわを、ゆずこしょう、マヨネーズ、しょうゆで香りよくあえた一皿。爽やかな風味が、じめじめと暑い日にぴったり。
ピリ辛長いも
納豆と一緒に酢じょうゆで混ぜて、七味を少々。シャキシャキねばねばの食感がクセになります。
長いもは胃腸にやさしい食材なので、暴飲暴食をした後や疲れている時にもおすすめ。晩酌のおつまみにも喜ばれそうですね。
文=齋藤久美子(栄養士)