サイト内
ウェブ

豆腐やなす以外の食材でも美味しい! 旬の野菜たっぷりのとろうま麻婆5つ

  • 2022年2月23日
  • レタスクラブニュース


麻婆あんのおかずといえば…すぐに頭に浮かぶのは「豆腐」や「なす」ですよね。でもあのピリ辛でまろやかなあんはほかの食材と合わせてみてもたいてい相性がよく、実はとっても懐が広いんです。例えばかぶや白菜、里いもなども相性バッチリ。野菜がたっぷり摂れるので、野菜不足を感じているときにもうれしい一皿です。

麻婆かぶ

【材料・2~3人分】
豚ひき肉…150g、かぶ(葉つき)…4個(約400g)、長ねぎの粗みじん切り…1/2本分、にんにくのみじん切り…小さじ2、しょうがのみじん切り…大さじ2、豆板醤…小さじ1~2、合わせ調味料(オイスターソース…大さじ1、しょうゆ…大さじ2、水…1カップ)、水溶き片栗粉(片栗粉…大さじ1、水…大さじ2)、ごま油

【作り方】
1.かぶは葉と切り分け、皮をやや厚めにむいて、四~六つ割りにする。小鍋に入れてたっぷりの水を注ぎ、火にかける。じっくり煮て、竹串を刺してすーっと通るようになったら取り出す。続けてかぶの葉適量を切らずに入れ、さっとゆでて取り出し、粗熱がとれたら水を絞ってざく切りにする。

2.フライパンにごま油大さじ1を熱し、ひき肉を入れて妙める。ぱらぱらになり、こんがりと焼き色がついたら、ねぎ、にんにく、しょうがを加えて炒め合わせる。

3.ねぎに火が通ったら、豆板醤を加える。香りが立つまで炒め、合わせ調味料を加えて混ぜる。煮立ったら、1 のかぶを加え、さっと混ぜる。水溶き片栗粉を加えてとろみがつくまでさっと煮て、かぶの葉を加えて混ぜる。
(1人分209kcal、塩分2.6g 調理/瀬尾幸子 栄養計算/スタジオ食)

かぶはしっかりとゆでて、甘みを引き出してからフライパンへ。かぶの甘みをオイスターソースで引き立てるから、砂糖は入れません。かぶは葉の部分まで全部使い切りましょう。

野菜を使ったとろうま麻婆のおかずは他にもいろいろ。まだあるおすすめのアイデア4つをご紹介します。

麻婆大根

小さな角切りにした大根が食べやすく、ご飯にかけてレンゲで豪快にかっこみたくなる一皿。大根は肉と一緒にざっと炒めてから合わせ調味料でやわらかくなるまで煮ます。



麻婆白菜

白菜を大量消費できる一皿。白菜のシャキシャキとした食感を楽しみたい時は、繊維に沿ってカットして。



麻婆里いも

下処理が面倒な里いもも、レンジを使えば簡単。丸ごと耐熱皿に並べてラップをしてレンジで加熱すると、皮がつるっと簡単にむけて、とろみ成分も残ります。



ブロッコリーの麻婆そぼろあんかけ

オイル蒸しにしたブロッコリーに、しっかりとろみをつけた麻婆あんをたっぷりかけて。ブロッコリーを蒸している間に麻婆あんを作れば、10分ほどで完成します。



野菜がメインの麻婆は一皿で栄養満点。子どもや辛みが苦手な方向けには、豆板醤を抜いて作ってみてください。

文=齋藤久美子(栄養士)

キーワードからさがす

gooIDで新規登録・ログイン

ログインして問題を解くと自然保護ポイントが
たまって環境に貢献できます。

掲載情報の著作権は提供元企業等に帰属します。
Copyright (c) 2016 KADOKAWA Corp All Rights Reserved