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「パンの耳」には正式な名前があった!?/モノのなまえ事典

  • 2021年6月11日
  • レタスクラブニュース



ラーメンの丼ぶりに描かれたグルグル模様、福引でガラガラ回すアレ…普段よく見かける「アレ」にも「コレ」にもちゃんとした名前があることをご存知でしたか?

知れば「へ~」のオンパレード!つい誰かに教えたくなること間違いなしの知らなかった「名前」の知識を、『まだある!! アレにもコレにも! モノのなまえ事典』(著・杉村喜光、イラスト・大崎メグミ、ポプラ社刊)からお送りします。

※本作品は杉村喜光・大崎メグミ著の書籍『まだある!! アレにもコレにも! モノのなまえ事典』から一部抜粋・編集しました

■食パンの耳の正式名称って何?







【答え】
食パンの外側の茶色の部分はパンを焼くときにこげた部分。この部分は外側の皮という意味で「外皮」という。中の白い部分は「内相」だよ。

その内相に開いている小さなあなは「す」といって、気泡のこと。プリンや茶わん蒸しでも、失敗すると「す」と呼ばれる気泡ができるよね。

日本でははしっこのことを耳といって「布の耳」や「そうめんの耳」って言い方があったことから、パンの耳というようになったんだ。

英語では外皮を「クラスト」、内相を「クラム」と呼ぶけど、外皮のことは、「パンのかかと」って意味の「ヒール・オブ・ブレッド」とも呼ぶんだって。

著=杉村喜光・大崎メグミ/「まだある!! アレにもコレにも! モノのなまえ事典」(ポプラ社)


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