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切り返しが上手になっちゃったかも!? 最新電気自動車で迷路を攻略してみた!

  • 2020年10月9日
  • レタスクラブニュース
予約開始から2週間をまたずに第1期の受注枠がいっぱいになった、話題の電気自動車『Honda e』。買いたくても買えない、そんな人気車の試乗イベントがあるとの情報が! なんでも“ホンダ初”の迷路試乗会とのこと。車の試乗会と迷路、という取り合わせをちょっと不思議に思いつつ体験に行ってきました。

海沿いの試乗会、その実際は!?

指定された集合場所は「新港ふ頭客船ターミナル横浜ハンマーヘッド」。デッキにあがるとオーシャンビューが気持ちいいー。




ところが、今日の目的は車の試乗会。海際のコースなんかでもし海に落ちたら…なんて心配もありましたが、なんと会場は建物内の駐車場を利用したインドア。

車の試乗会というとまず露天をイメージしますよね? 電気自動車なら排ガスや騒音もないので屋内イベントが可能なんですね。




まずは『Honda e』が展示されている入り口にて検温などの受付を済ませます。

でっぱりがなく丸っこいボディはどこか未来的でかわいい!




ゲートをくぐると、視界は積み上げられた白い箱で塞がれた状態。視線は遮られていますが、先行体験車が走っているのがわかります。屋内のすぐそばで車が走っているのに非常に静か。非日常的な空間に、ワクワクが高まります。

想像以上に「未来」を感じる






会場では、車のコンセプトや性能を説明したパネルを見て回ることができます。中には外装を取り外し、内部構造が丸見えになった展示車も。
車の中ってこんなになっているのか、などと感心しているうちに順番が回ってきました。

試乗時間は30分のみ、コース内で停車や下車も自由。迷路といっても特にゴールやクリアタイムはなく、ルートも自由。なお、迷路内と車体にある『Honda e』のシルエットを全部探すとプレゼントがもらえる…。などの説明を受けいざ搭乗!

近くとドアハンドルが自動で飛び出す仕組みにまずは驚くも、そんなのは序の口!
シートに座ると、まさに未来そのものでした。




なにせ、ダッシュボードには5つものモニターがあるのです。注目なのは直線で構成されたフロントパネル周りのデザイン。本来、ここは直線を基調にしたデザインがタブーとまで言われる箇所。開発の方によると、あえてそうした車っぽくないデザインを取り入れることで車内でなく「室内のような空間」とすることを目指したのだとか。

確かにこれは、むしろハンドルがあることに違和感をおぼえるほどの空間。ストレスが溜まってしまった時、家の外にちょっと逃げ込めそう。

なお、それぞれのバネルはハンドル前にあるのが普通の車と同じく、スピードや燃料(充電量)を表示するもの。その左にある竹林が壁紙表示されているのが、ナビや動画再生などに使えるモニターとなっています。そして、一番外側それぞれがサイドミラーに相当するモニター。実は、この車はサイドミラーの位置にミラーでなくカメラがついており、その映像がこのモニターに映される仕組み。
カメラの出っ張りはサイドミラーに比べてごく小さいため、サイドミラーをぶつけそうでヒヤヒヤすることが多い人にも安心な設計となっています。

いざ、迷路へゴー。でも、どうやって前へ進めばいいの?

さて、電気自動車はガソリン車に比べシフトレバーが小さくなる傾向にありますがなんとこの車、レバーどころか出っ張りがありません。P(パーキング)、D(ドライブ)、R(リターン)これらはボタンを押すことで選択します。
いや〜、ここにも未来感。などと驚いているばかりでもはや数分経ってしまいました。気をとりなおして、いざ迷路へ!




車の試乗体験も、巨大迷路で遊んだこともあります。でも車で迷路を走るというのはまったく未知の体験。景色は変わらず、走ってもそこに見えるのは分岐と壁、そして壁……。
でも、車は案外と軽快に進みます。この車の特徴としてハンドルの切れ角が大きいため、軽快な切り返しが可能になっているんですね。




正直、切り返しは苦手。普段は狭そうな道は遠回りしてしまうことも多いですが、こうしてみると切り返しも悪くないと思い始めたりして。
普段、そこまで連続で角を曲がることもないですから、だんだんゲームをやっているような不思議な感覚になってきます。
そうこうしつつ隠しシルエットも発見できたし、曲がり角なんてお手の物! なんて楽しんでいる間に、あっという間の30分がすぎてしまいました。これ、遊園地のアトラクションにあっても面白いのではないでしょうか。

迷路を体験したら、狭い道の切り返しが好きになった?





ちなみにシルエット探しコンプリートの景品は、ホンダの事業所の社食で人気のカレーうどんを再現した『ホンダ社食のカレーうどんの素』。迷路も楽しめて、こんなレアなグッズまでもらえるなんてラッキーな体験でした。

切り返しはどちらかといえば苦手。ドライビングは颯爽と走る楽しさだけにあると思っていましたが、パズルみたいで楽しく体験することができました。
それに苦手な切り返しをたくさんストレスなく体験できたことで、なんだか運転が上達したような気になれました。

ちなみに、この『Honda e』はホンダのカーシェアサービス、Every Goを使えば15分200円で体験可能。サービス名の通り試乗でなく「カーシェア」なので、決まったコースでなく好きな道を自由に走れます。もちろん、街の壁はダンボールではありませんので迷路ごっこはできませんが、切り返しが上手になった感覚、ぜひ体感してみてください。

【レタスクラブ編集部】

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