お酢の酸味とラー油の辛みがきいた酸辣湯は、夏にぴったりな汁物。クセになる味わいですが、どうやって作ればいいのかわからない…という人も多いのではないでしょうか? そこで今回は、旬野菜がたっぷり入った酸辣湯のレシピをご紹介します。食べごたえがあるので、食卓が物足りないときにぜひお試しあれ!
トマトと卵の酸辣湯(サンラータン)風
【材料・2人分】
溶き卵 1個分、トマト 小2個、スープ(酢 大さじ1、とりガラスープの素、しょうゆ 各小さじ1、塩、砂糖、こしょう 各少々、水 2カップ)、ラー油
【作り方】
1. トマトは八つ割りにし、さらに横半分に切る。
2. 鍋にスープの材料を入れて火にかけ、煮立ったらトマトを加えてさっと煮る。溶き卵を回し入れ、卵が浮いたらすぐに火を止め、菜箸でひと混ぜする。器に盛り、ラー油少々をかける。
(123Kcal、塩分1.6g)
トマトは食べやすいように八つ割りにして、横半分にカット。スープの材料が煮立ったら、トマトを加えて煮ていきましょう。卵が浮いたタイミングで火を止めると、ふわっとした食感に仕上がります。
ベーコンの酸辣湯
ベーコンを具材に加えるとだしが出て、奥深い味わいに。仕上げとして粗びき黒こしょうやラー油をかけ、辛さを調整しましょう。
トマト酸辣湯
お酢の酸味とねぎの甘みがバランスよくマッチ。長ねぎは1cm幅の斜め切りにすると、食感よく仕上がります。
オクラとみょうがの酸辣湯
オクラに粘りけがあるので、片栗粉がなくてもとろみがついたスープに。さっぱりとしたみょうがの風味がたまりません。
おろしきゅうりとししとうの酸辣湯(サンラータン)風
スープが温まってきたら、豆腐をスプーンで一口大にすくってから投入! ししとうの辛みがほどよいスパイスになってくれます。
今回紹介したレシピは、どれも夏野菜がたっぷり入っていて栄養満点。どうしても食欲が出ない日には、ランチの代わりとしていただくのもいいかもしれませんね。