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腸内フローラを調える!食べてキレイになれるフルーツ3つ

  • 2017年8月28日
  • Life & Aging Report

フルーツが美味しいシーズンですね。季節のフルーツ、パイナップル、キウイフルーツ、そしてイチジクは、東洋医学において便秘の改善に用いられるフルーツです。

便秘をすると、本来排出されるべき毒素や老廃物が腸内に滞り、腸内フローラが悪化するので要注意! 腸内フローラは美容と健康の要ですから、美味しく食べて腸の元気をサポートしましょう!

■腸内フローラを調える!食べてキレイになれるフルーツ3つ

(1)パイナップル

パイナップルは、便秘や消化不良による下痢、お腹のハリ、ガスが溜まる状態などの改善に用いられるフルーツです。

体内に溜まった余分な熱を取り去り、胃腸の動きを強める働きがあり、夏になると腸トラブルを起こしやすい方にむいています。

パイナップルの酵素には、腸内の有害物質を分解してガスの発生を抑えるなど、腸内フローラを調える働きのあることもわかっています。

(2)キウイフルーツ

キウイフルーツは、体内で生じた余分な熱を取り去り、胃腸の働きを助ける果実とされています。そのため、身体がほてりやすい方にむいているフルーツです。

また、キウイフルーツ1個には、バナナ3本分の食物繊維が含まれており、その中に水溶性食物繊維もバランスよく含まれています。

水溶性食物繊維は、ビフィズス菌や通称“ヤセ菌”と呼ばれる腸内細菌によって発酵・分解される際に、総合的な肥満の予防効果が期待される短鎖脂肪酸を産生することでもおなじみですね。すなわち、ダイエットのサポートにも◎。

(3)イチジク

東洋医学においてイチジクは、胃を健康に保ち、腸を調えることで下痢や便秘を解消するフルーツとされています。

下痢と便秘は真逆にも思えますが、腸に問題があって起こるという意味では同じです。イチジクのプチプチとした種に含まれる油脂が腸の潤滑油となり、スムーズな排出をうながすと考えられています。

またイチジクには、タンパク質分解酵素や水溶性食物繊維も含まれていますから、胃腸が疲れやすく腸トラブルのある方におすすめです。

今がシーズンの美味しいフルーツ3つ。毎日の食生活に取り入れてみてはいかがでしょうか。
(美養フードクリエイター・中医薬膳師 岩田まなみ)

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【参考】
※成分情報 パイナップル – わかさ生活
※キウイのチカラ – ゼスプリ インターナショナル ジャパン
※成分情報 いちじく – わかさ生活

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