
「ホーリー・グレイル・ドーナツ」が日本初上陸
「Holey Grail Donuts(ホーリー・グレイル・ドーナツ)」はハワイ・カウアイ島発祥のドーナツブランド。現在ハワイに3店舗、カリフォルニアに3店舗を展開する。開業時、地元コミュニティで、ここでドーナツを買うことを「日曜日の習慣」と称され、たちまち人気店となったそう。
■タロイモを使った生地はほかにはない食感が魅力
【写真】生地に「タロイモ」を使用しているのが特徴
「ホーリー・グレイル・ドーナツ」の特徴は生地に「タロイモ」を使用していること。ハワイ産のタロイモを蒸して発酵させた、ハワイの伝統食「poi(ポイ)」を使うことで、しっとり、もっちりした生地になっている。
CEOのナイル・ドライリングさん
CEOのナイル・ドライリングさんは「タロイモを使ったドーナツはおそらく世界でもほかにはない」と話す。タロイモはハワイの特産品のひとつ。ナイルさんには、ハワイのローカル食材を活かした商品を作りたいという思いがあったそう。タロイモは、ビタミンCや食物繊維が豊富でスーパーフードとしても知られる食材。この生地でおいしくて、体にもいいドーナツを、という思いから、可能な限りオーガニックな食材の調達、人工的な色素や香料不使用でサステナビリティな商品作りを行っている。
スタイリッシュなデザインのフードトラックはすぐ目につく
オリジナルグッズも販売する
今回、2025年4月25日~5月25日(日)に都立明治公園で行われている「SKY PICNIC 2025」の一環としてフードトラックで出店中。創業1号店と同じスタイルで、ナイルさんこだわりのドーナツを提供している。
■フードトラックで3種のBOXで販売
オリジナルセット
今回販売するのは3種のドーナツBOX。オリジナルセットはシグネチャーフレーバーの「オリジナル・シン」(4個入1404円)。ハワイ産のバニラビーンズの風味とメープル、シーソルトを使ったグレーズをまとわせていて、生地のおいしさをダイレクトに感じられる。
できたてのドーナツが味わえる
「ホーリー・グレイル・ドーナツ」のドーナツは生地の食感が特徴だが、軽くて食べやすいが程よく食感があるのが心地いい。サイズ感もちょうどいい。オーダーを受けてから揚げるスタイルなので生地のおいしさも引き立つ。
「テイスティングBOX A」
「オリジナル・シン」が4個入った「オリジナルセット」のほか、「テイスティングBOX」が2種あり、こちらは週替わりでAかBのセットを販売する。「テイスティングBOX A」(1404円)はリリコイ、アイランドチョコレート、スモークドココナッツ、日本限定のストロベリー&マッチャの4種。スモークドココナッツは醤油によるほんのり塩味がアクセントになっていて、クセになる。
「テイスティングBOX B」
「テイスティングBOX B」(1728円)は、スモアーズ、クラッシュドカカオ、レモンタイム、ストロベリー&マッチャの組み合わせ。クラッシュドカカオにハワイのカカオニブを使用したり、レモンタイムやスモアーズにもハワイ産のバニラを使用したりと、ハワイ産の素材にもこだわっている。
フードトラックは期間中毎日営業
フードトラックなので、基本はテイクアウトだが、公園内のベンチや芝生の上で食べるもおすすめ。せっかく作りたてのドーナツを提供してくれるので、ぜひ、すぐに食べてみてほしい。
現時点で今回のPOP UP以降は、日本での販売は未定。ハワイやカリフォルニアで話題のドーナツを食べるなら今がチャンス。期間中にぜひ足を運んでみよう。
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