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セラピストが教える「ネイル要らずの美爪になる」ケア方法

  • 2016年7月30日
  • Life & Aging Report

ネイルにはお金をかけたり凝ったデザインでオシャレを楽しんだり、手元を美しく魅せるための努力を惜しまない!という方、素になったときの爪ってどうですか? セラピストの筆者は、ネイルカラーで色素沈着していたり、二枚爪になっていたり、オシャレによって健康が損なわれている爪を見ると悲しくなってしまいます。なかなか優先順位が低い爪のケアですが、ネイルをしなくても自爪をキレイに見せるためのケア方法や、トラブルの対処法についてお伝えします。

■爪のトラブルを予防するポイント

乾燥していると起こりやすい!「二枚爪」

爪が伸びてくると、爪先が割れてしまう「二枚爪」になってしまったことはありませんか? 二枚爪は乾燥していると起こりやすくなるため、爪切りで強い圧をかけたり、ネイル落としのリムーバーを頻繁に使っていると起こることがあります。日頃からネイルオイルを塗って潤いを補給し、マッサージすると予防ができます。ネイルが剥がれてきたときは、すぐに落とさずラメやデザインを足すなどしてネイルの持ちを長くすることで、リムーバーの頻度を減らしましょう。

ネイルしっぱなしは要注意!?「黄ばみ」

爪の黄ばみはなぜ起こるか、知っていますか? ネイルカラーなどによって爪が呼吸できなくなり、表面が変色して色素沈着を引き起こしてしまうのです。ベースコートを使っていないときは、特に黄ばみやすくなるので要注意! 黄ばんでしまった爪は自爪のままでいれば自然に戻りますが、目の細かいバッファー(爪ヤスリ)で表面を削り、ネイルオイルをつけて、さらにバッファーで磨くと黄ばみが取れます。ネイルをする時は必ずベースコートを塗りましょう!

■爪を短くするなら「爪切り」より「爪やすり」がオススメ

セラピストは施術前に必ず爪をチェックし、こまめに爪やすりを使って爪先をなめらかにします。爪がデリケートな状態のときや少しだけ短くしたいときは爪切りではなく、エメリーボード(爪やすり)を使います。爪切りを使うと切った先の爪が尖ったり、二枚爪やひび割れの原因になるためです。使ったことがない方はぜひ一度お試しを! 爪切りのように「パチン」という音もないのでどこでも使えますよ。

■ネイルなしでも光沢は出せる!

ネイルはお休みの日でも爪にツヤを持たせたい方は、ネイルバッファーを使ったつめみがきがおすすめです。二枚爪や爪表面の凸凹も整えてくれるので、次のネイルも美しく仕上げてくれます。

整え方

1. 爪全体にネイルオイルを塗る。
2. バッファーで、爪の表面やサイドを削る。
3. バッファーのシャイナーの面を使い、さらに磨きをかける。
4. ネイルオイルを塗る。
5. オイルを塗りながら指先のマッサージをする。

今回は、自爪を伸ばしている方や、ネイルをしている方にありがちに爪トラブル2つの対策と自爪ケアをご紹介しました。手も爪も顔と同様乾燥してくるとシワが目立ってガサガサになります。ベタつきの少ない浸透性の高いオイルで、丈夫で健康な自爪を作りましょう。
(ビューティー&ヘルスライター 町山町子)

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