ノートや本をうっかり水に濡らしてしまったこと、ありませんか?乾くとなみなみ&パリパリになってしまい、残念なことに…。そこで、SNSで「濡れたノートを復活させる」方法を発見。さっそく試してみました!
まずは濡れたノートを準備。今回は、直接ノートに水をかけて、しっかりと濡らしました。
水で表紙の色が変わり、中のノートもびしょびしょです。
このとき、ノートをめくるのはNG。濡れた紙はデリケートなので、優しく作業を行ってください。
そのまま冷凍すると、ノートが冷凍庫にくっついたり、食材のニオイや汚れが移ることがあるので、ジップロックなどの丈夫な袋に入れてください。
ノートの水分を蒸発させるため、袋の口を開いて冷凍するのがポイントです。
24時間冷凍させたノートがこちら↓
今回はノートをしっかり濡らしたため、まだ水分が残っています。横から見ると中の紙にもヨレが見られますが、本当にここから復活するのでしょうか?
軽く振って霜を落とし、ペーパータオルにはさんで、雑誌などで1~2日プレスします(今回は雑誌の代わりに重たい辞書を使用)。このまま放置して、乾燥させます。
表紙は上下の部分に多少のシワができましたが、許容範囲です。
全体の波打ちも少なく、なかなか好感触ですよね。
中の紙はピシッと戻らなかったけれど、大きな波打ちは抑えられています。
ノートにも特に大きな波打ちはなく、これならまた使えそうですよね。完璧に元通りにはなりませんでしたが、ビショビショ状態からここまで復活するなら優秀!
大切なノートや手帳、本などをきれいに戻したいときに試してみてくださいね!
撮影・文/小町ねず 参考/大栗紙工公式X ※記事を再編集して配信しています。