高校生の息子が持ち歩いている「防災ポーチ」。中身をすべてお見せします。

  • 2025年4月20日
  • 暮らしニスタ

新生活がスタートしてしばらく経ちましたが、いざという時の備えは万全ですか?今回は、被災経験のある暮らしニスタさんが教えてくれた「防災ポーチ」の中身をご紹介。高校生の息子さんが実際に持ち歩いているものだそうですよ。
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地震はいつ来るかわからない。外出時の備えとして推奨されているのが防災ポーチ。今回は、高校生の息子の通学リュックに入れている防災ポーチをご紹介します。

防災ポーチの中身は?

防災ポーチの中身は?

左上から時計回りに

・ポーチ
・携帯トイレ×2
・軍手
・レジ袋
・エマージェンシーシート
・絆創膏、傷パット
・ガムテープ
・圧縮タオル×2
・現金、連絡先メモ
・ライト、予備電池1本

ポーチ、携帯トイレ、エマージェンシーシート、圧縮タオル、ライトは100均商品。

軍手、レジ袋、ガムテープ、電池は家にあったもの。という、お手軽防災ポーチです。

どうやって中身を決める?

どうやって中身を決める?

ポーチを作る際は、登下校時に被災する想定で必要なものを考えてみました。

息子の場合は

・登下校は電車と徒歩
・学校から家まで遠い(徒歩での帰宅は難しい)
・普段の持ち物(水やお菓子、モバイルバッテリー、マスク)

これに足りないものをと考えました。

・電車内の長時間の閉じ込めを想定しての簡易トイレやエマージェンシーシート
・夜間や停電時のためのライト
・濡れたり汚れたりしたときのための圧縮タオル
・スマホが使えないとき、公衆電話を使うための現金や連絡先メモ

これを基本に、普段の生活でも使えそうなものを選んでいきました。

ライフスタイルに応じて中身はさまざま

まずは水を持ち歩くことからはじめて、通勤通学中にもし地震が起きたら?と想像しながら、自分仕様の防災ポーチに育てていくのもいいと思います。

息子の防災ポーチも、エマージェンシーシートはポンチョ型のほうがいいな、とか、電池式充電器も入れるといいかも、など改善したい点も多々ありますが、重さや大きさにも配慮が必要です。

持ち歩く本人のライフスタイルの変化に合わせて、これからもバージョンアップしていってほしいなと考えています。

アイデア/mina_みなさん

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